技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチック金型設計・加工技術の基礎から実践的応用

プラスチック金型設計・加工技術の基礎から実践的応用

~実務・現場で必須の基礎知識を1日でマスター / プラスチック金型の特徴と加工・選択のポイント~
オンライン 開催

視聴期間は2024年10月31日〜11月8日を予定しております。
お申し込みは2024年11月6日まで承ります。

開催日

  • 2024年11月6日(水) 10時00分 2024年11月8日(金) 16時00分

修得知識

  • プラスチック成形金型の基礎
    • プラスチック材料
    • 射出成形機
    • 射出成形の基礎理論
    • プラスチック金型の基本
    • 種々のプラスチック成形
    • 金型加工方法
    • 各種加工方法
    • プラスチック金型材料
    • 熱処理の基本
    • CAD/CAM技術

プログラム

 本セミナーは、1日でマスターする実務者のためのプラスチック金型設計・加工技術の基礎講座です.実務で必要な金型の基本事項なことから、もう一度、最初から勉強してみようという方、また、金型設計・製作方法のポイント・コツが知りたい実務・現場の方、営業の方をはじめ経営をしている方にも1日でマスターでき、実務や現場ですぐに使えて、しかも役立つ実践セミナーです。
 主に金型の基本、金型造りの3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CATシステム、プラスチック型の基本的な金型設計技術と金型/加工技術、金型材料、熱処理、などについて学習します。

第1講「金型とは、その取り巻く環境への対応、プラスチック型の基礎」

 「金型の基本…金型の種類と分類」から解説し、金型業界を取り巻く環境とその対策、3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CATシステムの必要性、今後あるべき金型企業のあり方について解説します。そして、プラスチック金型の基礎として射出成形金型についても解説します。射出成形の基本事項が理解でき、キャビ・コアの概念がよく分かるようになります。

  1. 金型業界の取り巻く環境への対応…3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CATの適用
  2. 金型とは…金型の種類と分類
  3. 射出成形の理論とプラスチック型の種類
    1. 射出成形とは
    2. 射出成形用金型の基本構造
    3. プラスチック材料の種類と特性

第2講 「プラスチック (射出成形) ・金型加工法の基礎」

 プラスチック金型として代表的な圧縮成形用金型、トランスファ成形用金型、押し出し成形用金型などについて解説します。の基礎についても最新の情報を取り混ぜながら解説します。また、金型製作の現場ですぐに使えて役に立つ金型加工法の基礎技術の学習では加工図面・仕上げ精度といった基礎事項から加工方法の種類、加工精度と加工工程の決め方、それぞれの工具・機械の使い方などについて解説します。

  • プラスチック型の種類
    • 圧縮成形用金型
    • トランスファ成形用金型
    • 押し出し成形用金型
    • ブロー成形用金型
    • 真空成形用金型
  1. 金型製作工程のポイント
  2. 金型加工法
    1. 切削加工による金型製作
    2. 金型加工用切削工具
    3. 研削加工による金型製作
    4. 研削砥石の選択基準
    5. 金型の仕上げ加工の手順
      1. みがき作業
      2. 仕上げ加工例
      3. 自働化
    6. 放電加工の加工原理
    7. 形彫り放電加工の基礎知識と加工特徴
    8. ワイヤ放電加工の概略と基礎知識

第3講 「金型用材料・金型材料の熱処理の基礎・3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CAT入門」

 金型用材料の基礎、その選択のポイントについて解説します。そして、金型材料の熱処理の基礎では焼入、焼鈍、焼戻をはじめとして、その種類や表面処理についても解説します。また、プラスチック金型を効率的に設計から測定までを行うための3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CATについても解説します。
 たった一日で金型設計・製作の実務のための基礎が、みなさんに身につきます。

  1. 金型用材料の種類と選択のポイント
    1. 金型に必要な性質と各種材料の特性
    2. 目的にあった金型材料選択のポイント
  2. 金型材料の熱処理と表面処理
    1. 熱処理の種類と特徴
    2. 表面処理法の種類と特徴
  3. 3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CAT入門
    1. 3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CATの特徴と有効運用
    2. 3次元ソリッドCAD/CAE/CAM/CATによるプラ型づくりの効率運用

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年10月31日〜11月8日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/6 チクソ性の基礎、制御、測定・評価と実用系への活用方法 オンライン
2025/1/7 高感度化フォトレジスト材料の合成・設計・開発技術 オンライン
2025/1/8 デジタルツイン活用におけるフロントローディングプロセスの提案 オンライン
2025/1/8 高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識 オンライン
2025/1/10 欧州連合 (EU) の食品包装規制と安全問題の最新動向 オンライン
2025/1/15 高分子の劣化・変色メカニズムと対策技術、評価方法 オンライン
2025/1/15 高分子重合反応の基礎とモノマー・開始剤の選定、プロセス最適化 オンライン
2025/1/15 分子シミュレーションによる高分子材料の内部構造と破壊メカニズムの解析 オンライン
2025/1/16 プラスチック・樹脂における耐衝撃性向上技術と衝撃特性解析 オンライン
2025/1/17 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ オンライン
2025/1/20 「ポリプロピレン」の材料としての基本的な構造、特性、その応用 オンライン
2025/1/20 化学反応型樹脂の硬化率・硬化挙動の測定・評価法 オンライン
2025/1/20 プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識 オンライン
2025/1/21 UV硬化の基礎と硬化不良対策および影部の硬化 東京都 会場
2025/1/21 ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基本特性と製造・加工技術および高機能化 オンライン
2025/1/21 分子シミュレーションによる高分子材料の内部構造と破壊メカニズムの解析 オンライン
2025/1/21 高分子材料における結晶化・ガラス転移の基礎と評価 オンライン
2025/1/21 最先端フロントローディング設計開発手法 オンライン
2025/1/21 ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 オンライン
2025/1/22 欧州連合 (EU) の食品包装規制と安全問題の最新動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/7/30 水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用