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技術職・研究職に必要な実験計画法と統計活用術

実験計画のツボを1日で習得

技術職・研究職に必要な実験計画法と統計活用術

~入門編~
オンライン 開催 デモ付き 個別相談付き
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2024年10月24日〜30日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、難解な数式を用いずに、具体的なデータや図表を使って実験計画法の基礎から解説いたします。

開催日

  • 2024年10月17日(木) 10時00分 16時30分

受講対象者

  • 実験や調査の正しい実施方法を知りたい方
  • これから分散分析や直交計画法に携わる方
  • 以下のような場面に直面している方
    • 絶対に成功させなければならない実験がある
    • 新製品が従来品よりも改良されていることを確認したい
    • 薬の効果や機械の能力に差が出た原因を特定したい
    • 複数要因の相乗効果 (交互作用) の存在を確かめたい
    • 新商品候補を一つに絞りたい
    • 実験自体のコストカットをしたい
    • 最低何回の実験を (何人の被験者を用意) すべきなのかを知りたい
    • 品質工学 (管理) に興味があるが,まずは直交表の基礎について知りたい
    • 論文の査読者に「検定の多重性」を指摘されたが対処法がわからない

修得知識

  • 実験計画法や分散分析の基礎
  • 検定の多重性が発生する条件
  • 成功する実験の計画
  • 実験に必要な標本サイズの計算 (検出力分析)
  • 低予算・効率的な実験の計画
  • 品質工学や直交表の基本的な考え方
  • 統計ソフトの基本的な使い方
    (受講者の希望に沿ったソフトを使用します)
    • Excelの無料分析ツール
    • エクセル統計
    • SPSS
    • JMP
    • G*power

プログラム

 いま、技術職や研究職に最も必要とされているのは、処理効果を統計的に検証する統計学、そして効率的な実験を計画する能力です。インターネットが発達し、グローバル化が進む現在、あらゆる業界が激しい競争にさらされています。そして、そこでは根拠に基づいた医療や効率的な技術開発、結果の適切な解析…といった実践的な統計学のスキルが要求されます。しかし、日本では統計学の教育がおろそかにされていたため、現場の多くの方は苦手意識を持っています。
 今回のセミナーでは、そうした「実験を成功させなければならないが、統計学については全くの素人」という方々を対象に、具体的な事例を使って,実験計画のツボをわかりやすく解説します。
 また、近年,産業界で再評価されている品質工学 (品質管理) の入り口である直交表についてもやさしく解説しますから、多くの方にとって欠かせないセミナーといえるでしょう。統計ソフト (Excel分析ツール、エクセル統計、SPSS、JMP、G*power等) を使用した分析のデモンストレーションも行いますので、すぐに仕事の役に立つセミナーとしてお勧めです。

  1. 第1部「分散分析」
    1. 分散分析の概要と不偏分散
      1. 統計解析用ソフトウェアの紹介
      2. 分散分析とは
      3. いろいろな分散分析
      4. 分散分析の用語 (バラツキの統計量)
      5. 不偏統計量とは
    2. 対応のない一元配置分散分析
      1. 対応関係とは
      2. 対応のない一元配置分散分析
      3. 分散分析の原理
      4. 変動の計算 (総変動,群間変動,群内変動)
      5. 分散分析におけるF検定
      6. ソフトウェア実演
        • 分析ツール
        • エクセル統計
        • SPSS
        • JMP
    3. 対応のある一元配置分散分析
      1. 対応のある一元配置分散分析の原理
      2. 標本間 (被験者間) 変動
      3. 対応のある一元配置分散分析の検定
      4. ソフトウェア実演
        • 分析ツール
        • エクセル統計
        • SPSS
        • JMP
    4. 対応のない二元配置分散分析
      1. 交互作用とは
      2. 二元配置分散分析の原理
      3. ソフトウェア実演
        • 分析ツール
        • エクセル統計
        • SPSS
        • JMP
      4. 平方和のタイプ
  2. 第2部「多重比較と実験計画」
    1. 多重比較法 (分散分析の後の検定)
      1. 多重比較法とは
      2. 多重性の問題と発生理由
      3. 3つの多重性調整法
      4. Tukey (-kramer) 法
      5. ソフトウェア実演
        • 分析ツール
        • エクセル統計
        • SPSS
        • JMP
      6. Scheffe法とBonferroni法の簡単な解説
    2. フィッシャーの三大原則
      1. 実験を成功させるためのルール
      2. 実験での成功とは
      3. フィッシャーの三大原則
      4. 原則1:繰り返し (疑似反復に注意)
      5. 原則2:無作為化
      6. 原則3:局所管理
      7. 完全無作為法か乱塊法か
  3. 第3部「直交計画と検出力分析」
    1. 直交計画法
      1. 実験を間引いて効率化
      2. 直交配列表の仕組み
      3. L8表を使った直交計画の事例
      4. ソフトウェア実演
        • 分析ツール
        • エクセル統計
        • SPSS
        • JMP
      5. 直交計画の注意点 (欠点)
      6. オフライン品質工学 (パラメータ設計) の初歩
    2. 標本サイズの決め方 (検出力分析)
      1. 検定のための理想的な標本サイズとは
      2. 標本サイズを左右する4要素
      3. 検出力 (第一種の過誤,第二種の過誤)
      4. 効果量と分散分析における目安
      5. 標本サイズの決定手順
      6. 無料ソフト (G*power) を使った実演
    • まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 栗原 伸一
    千葉大学 園芸学部 食料資源経済学科
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2024年10月24日〜30日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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