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エクセルギーの基礎と実践的な計算・解析方法

エクセルギーの基礎と実践的な計算・解析方法

~例題と演習問題を交え、概念から計算・活用まで分かりやすく解説~
オンライン 開催
  • 受講特典: アーカイブ配信付き (視聴期間: 2024年5月30日〜6月5日を予定)

概要

本セミナーでは、エクセルギーの基礎から解説し、エクセルギーの活用法・計算方法、プロセスシステム・循環システムの設計と評価の応用事例について詳解いたします。

開催日

  • 2024年5月29日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • プロセスシステムの設計者
  • 省エネシステムの開発従事者
  • LCA研究者など

修得知識

  • エクセルギーの基礎
  • エクセルギーの活用方法
  • 様々な物質やエネルギー、システムのエクセルギーの計算・解析方法

プログラム

 エクセルギーとは「着目するシステムが環境と熱的に平衡状態になるまでにできる最大仕事である」。保存則で規定されるエネルギーとは対照的に、エントロピーが生成される全ての実世界のプロセスにおいてエクセルギーは消費される。エクセルギーによりエネルギーの質の違いを含めた評価が可能である。エクセルギーを用いて評価すると個々の要素プロセスごとに損失を計算でき、その結果をもとに、廃熱や廃物の有効利用のあり方・製造効率や製造手法の改善についての指針を得ることができる。またエクセルギーは物質とエネルギーに共通した資源性を示しており、資源から廃棄に至る広い時間的空間的スケールの中で物質やエネルギーの資源性の消失を定量化することができる。二酸化炭素削減を含め省エネ・環境問題が重要な課題となっている現代において、エクセルギー解析はプロセスシステムの設計ツールとして有力な手段であると考えている。
 本講義では、省エネシステムの開発に向けてエクセルギーの有効利用に役立てていただくことを狙いとして、エクセルギーの意味や活用、様々なエクセルギーの計算、システムへの応用など、例題・演習問題を交えわかりやすく説明する。

  1. エクセルギーの概念的理解
    1. エネルギーとエクセルギー
      • エネルギーは減るのか、減らないのか
      • 孤立系、閉鎖系、開放系
    2. エントロピーが包括するエネルギー
      • 拡散とエネルギー
      • 混ざり合うとエントロピーは増大する (混合エントロピー)
      • 統計熱力学におけるエントロピーの扱い
    3. 熱エントロピー
      • カルノーサイクルでわかること
      • エントロピーの定義式
    4. エントロピーからエクセルギーへ
      • 環境を基準とすることの意義
      • エクセルギーでわかる事、わからない事
      • エクセルギー観点での社会システムの捉え方
      • エントロピー生成とエクセルギー消費
  2. エクセルギーの実践的計算方法
    1. 熱エクセルギーの計算
      • 熱源の温度が一定/変化する場合の計算
      • 伝熱に伴うエクセルギー消費
      • 相変態 (潜熱) のエクセルギー計算
    2. 物質のもつエクセルギー (化学エクセルギー)
    3. 参照種とは
    4. STEP1:基本物質:酸素、二酸化炭素、窒素のエクセルギー
      • 混合現象、気体拡散のエクセルギー
      • 酸素、二酸化炭素、窒素のエクセルギー
    5. STEP2:単体物質のエクセルギー
    6. STEP3:化合物の化学エクセルギー
    7. 混合気体のエクセルギー
      • 混合燃料
      • 水蒸気 (湿り空気)
    8. その他プロセスとエクセルギー
      • 圧力のエクセルギー
      • 溶液のエクセルギー
  3. システムの解析
    1. 計算のためのケース分類
      • 運動エネルギー、位置エネルギーが無視できる場合
      • 電力を使って製造がなされ、廃熱が生じる場合
      • エクセルギー収支のみを考える場合
    2. ケーススタディー1:材料製造の解析
      • セラミックスの製造のエクセルギー解析
      • 鉄の製造のエクセルギー解析
    3. ケーススタディー2:システムの解析
      • ガスタービン 他
    • 質疑応答

講師

  • 北 英紀
    名古屋大学 大学院 工学研究科 化学システム工学専攻
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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