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熱可塑性エポキシ樹脂の構造、物性、その応用と可能性

熱可塑性エポキシ樹脂の構造、物性、その応用と可能性

オンライン 開催

開催日

  • 2024年3月28日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 熱可塑性エポキシ樹脂の基礎
  • 熱可塑性エポキシ樹脂の産業ニーズ
  • エポキシ樹脂の原料や添加剤、製造、加工、成形のポイント
  • 医療機器、電子機器、複合材料との組み合わせ
  • グリーンエポキシの可能性

プログラム

  「熱硬化性樹脂」の代表選手として知られるエポキシ樹脂の反応様式を制御することにより、硬化後「熱可塑性」樹脂として使用できるよう工夫した「熱可塑エポキシ樹脂」の原理、応用範囲のポテンシャル、実用事例を解説するとともに、近年取り沙汰されている循環型社会の実現に資する材料開発にどのように貢献できるのか考察していく。

  1. 「熱可塑性」エポキシ樹脂とは
    1. そもそもエポキシ樹脂とは
      • 化学構造
      • 反応機構
    2. 熱可塑エポキシ樹脂の構造と重合機構
    3. 熱可塑エポキシ樹脂の特性と発現機構
      • 高靭性
      • 高接着性
      • 高耐酸・耐アルカリ性
  2. 熱可塑エポキシ樹脂の適用事例
    1. 熱可塑成形材料への適用
    2. 接着剤分野への適用
    3. コンポジット分野への適用
      • 基本特性
      • 種々の成形方法
  3. 熱可塑エポキシ樹脂の更なる特性向上
    1. 高Tg化
    2. 成形後の三次元化
  4. 他の樹脂技術との比較
    1. 他の現場重合型熱可塑性樹脂との比較
      • PA6
      • PMMA
      • CBT
      • PU
    2. 動的共有結合との比較
      • Transesterification
      • Disulfides
      • Diels-Alder
  5. 循環型社会の実現に資する材料開発
    1. 環境適合型樹脂の事例
      • 植物由来樹脂
      • リサイクル可能樹脂
    2. 熱可塑エポキシ樹脂の可能性
    • 質疑応答

講師

  • 西田 裕文
    金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター
    研究員

主催

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1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

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  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

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