技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
増粘剤やゲル剤は主にゲル化や粘度を調整するために使用される。増粘ゲル化効果を有効的に発揮する方法も、 分子量、濃度、温度、更にはその取り扱う条件で多様に異なる。
本講では、多くの増粘ゲル化剤の効果を統一的に理解するための機構を、 現象論的にさらには分子的観点から解説する。またそれらを統一的に理解する評価法について解説する。
オイル増粘ゲル化剤とは、オイルに対して、粘度上昇またはゲル化作用を示す化合物の総称である。増粘対象となるオイルの中で3次元の網目構造を形成し、分子運動を制限することで、増粘・ゲル化させる作用を示す。増粘ゲル化剤は、粘弾性やレオロジー挙動をコントロールするため、食品・塗料・化粧品などあらゆる産業・用途で使用されている。
「増粘」と「ゲル化」は、トレードオフの関係にあり、強度を上昇させるほど、柔軟性が低下して脆くなるという課題がある。ポリグリセリン系のオイル増粘ゲル化剤は、柔軟な構造を有するポリグリセリンと結晶性のある脂肪酸からなり、ゲル化性能と増粘性能を両立できるオイル増粘ゲル化剤である。
本セミナーでは、オイル増粘ゲル化剤の種類、用途、特長、増粘機構等の基礎的な内容から、オイルゲル化剤の使用方法、評価方法、分子設計等の応用〜実践的な内容まで網羅して学習する。さらに、講師が設計開発したポリグリセリン系のオイル増粘ゲル化剤について、機能、特長、化粧品への応用事例について学習する。
オイル増粘ゲル化剤の用途、特長、機構およびその応用について、基礎〜実践までわかりやすく解説いたします。ぜひ、ご参加ください。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/7/30 | ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 | オンライン | |
2025/7/30 | グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 | オンライン | |
2025/7/31 | ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 | オンライン | |
2025/7/31 | 天然植物繊維を強化材とする複合材料の繊維原料特性と活用・複合化のポイント | 東京都 | 会場 |
2025/7/31 | プラスチック射出成形の可塑化工程に起因する成形不良と対策 | オンライン | |
2025/8/4 | 高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 | オンライン | |
2025/8/4 | 塗料入門 | オンライン | |
2025/8/6 | 光硬化に用いられる光重合開始剤とその助剤の種類、選び方、使い方、暗所・深部・厚膜硬化、速硬化への対応 | オンライン | |
2025/8/6 | マイクロ・ナノプラスチックの体内侵入に脅かされる人類とその活路 | オンライン | |
2025/8/6 | プラスチックスのリサイクルやバイオマス利用などの環境対策の現状と技術動向、今後の展望 | オンライン | |
2025/8/6 | コーティングプロセスにおける界面化学とレオロジー解析 | オンライン | |
2025/8/7 | 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 | オンライン | |
2025/8/7 | 高分子材料の粘弾性に伴う残留応力発生 & 解放機構と低減化法 | オンライン | |
2025/8/7 | プラスチックの加飾技術の最新動向と今後の展望 | オンライン | |
2025/8/8 | 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 | オンライン | |
2025/8/8 | グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 | オンライン | |
2025/8/18 | 高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 | オンライン | |
2025/8/19 | 樹脂・プラスチックにおける「低塩素化」、「ハロゲンフリー」に関する材料設計、各種分析・解析、その応用 | オンライン | |
2025/8/19 | ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 | オンライン | |
2025/8/19 | プラスチック強度設計の進め方 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2021/7/28 | プラスチックリサイクル |
2021/6/29 | UV硬化樹脂の開発動向と応用展開 |
2021/5/31 | 重合開始剤、硬化剤、架橋剤の選び方、使い方とその事例 |
2021/5/31 | 高分子材料の劣化・変色対策 |
2021/4/30 | 建築・住宅用高分子材料の要求特性とその開発、性能評価 |
2021/1/29 | 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策 |
2020/11/30 | 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法 |
2020/11/30 | 高分子の成分・添加剤分析 |
2020/10/30 | ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術 |
2020/9/30 | 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応 |
2020/3/31 | 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例 |
2020/1/31 | 添加剤の最適使用法 |
2019/12/20 | 高分子の表面処理・改質と接着性向上 |
2019/10/31 | UV硬化技術の基礎と硬化不良対策 |
2019/1/31 | マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集 |
2018/11/30 | エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方 |
2018/7/31 | 高耐熱樹脂の開発事例集 |
2018/4/12 | 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018 |
2018/3/19 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2018/3/18 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |