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知財インテリジェンス活動の進め方と組織体制、他部門との連携の仕方

知財インテリジェンス活動の進め方と組織体制、他部門との連携の仕方

~経営に資する知財情報分析・活用の取り組み / 成功や失敗から学ぶ知財インテリジェンス活動の今後の進め方~
オンライン 開催

開催日

  • 2024年3月13日(水) 10時00分 15時00分

プログラム

第1部 ナブテスコにおける知財インテリジェンス活動

(2024年3月13日 10:00〜11:15)

 企業の持続的成長のため、自社の強みである知財・無形資産を認識したうえで、市場ニーズを満たし、社会課題を解決するソリューションを創造する知財経営戦略の策定と実行が必要となる。その策定にあたりB2B企業のナブテスコがコーポレート部門や事業部門と、どのように連携してIPランドスケープ活動を行っているか紹介する。

  1. ナブテスコの経営戦略と事業活動
  2. ナブテスコの知財戦略の全体像と経営理論との関係及びその実行体制
  3. ナブテスコのグランドビジョン実現に向けた事業のコア価値の設定と強化計画の策定手法
  4. 事業のコア価値を獲得・強化する知的財産戦略の策定・推進方法
  5. 経営戦略策定、新規事業創造、既存事業強化に向けたIPランドスケープの実践法
    • 高利益率製品・サービスの開発
    • 利益率の高い顧客製品等の一部取込み
    • 原材料費の削減
    • 労務費削減
    • 既存事業の売上拡大
    • 新規事業の創出
  6. コーポレート部門/事業部門との連携
    • 質疑応答

第2部 富士通における知財インテリジェンス活動

(2024年3月13日 11:30〜12:45)

 近年、知的財産を権利としてではなく、情報として活用するいわゆる知財インテリジェンス活動が活性化してきている。知財インテリジェンス活動は各社各様の取り組みとして進んでいるのが現実と考えるが、本日は、富士通にて10年以上にわたって実践してきた知財インテリジェンス活動について、反省点なども含めて共有することで、知財インテリジェンスの更なる発展を共に目指したい。

  1. 当社の概要
  2. 当社の知財活動方針
  3. 当社の知財インテリジェンス活動の歴史
  4. 当社の知財インテリジェンスサービス「IP Insight」
  5. 社内広報
  6. パフォーマンス指標
    • 質疑応答

第3部 人を活かし、事業を活かすオムロンの知財インテリジェンス活動

(2024年3月13日 13:45〜15:00)

 オムロンでは2018年頃よりIPランドスケープの本格的な活用を開始し、そこから約5年が経過した。今後の知財インテリジェンス活動の要諦は、「事業部門等の活用先との関係構築」と、「人材の育成」の2点にあると考える。本講演では、自社での実例を交えながら、オムロンの近時の知財インテリジェンス活動や今後の方向性などを紹介する。

  1. オムロンの概要
    1. オムロンの事業紹介
    2. オムロンの知的財産センタの体制
  2. オムロンにおける知財インテリジェンス活動
    1. なぜ我々は知財インテリジェンス活動に取り組むのか
    2. オムロンでの近時の事例
  3. 知財インテリジェンス活動を成功させるための「体制・コミュニケーション」
    1. 知財インテリジェンス活動は専業・兼業のいずれであるべきか
    2. 他部門とのコミュニケーションの要諦
  4. 知財インテリジェンス活動を成功させるための人材育成
    1. 知財人材育成の「守・破・離」
    2. 事業部門等の知財リテラシの養成の必要性
  5. まとめ・むすび
    • 質疑応答

講師

  • 井上 博之
    ナブテスコ株式会社 知的財産部
    参事
  • 田中 裕紀
    富士通 株式会社 知財インテリジェンスサービス室
    室長
  • 佐々木 純
    オムロン株式会社 技術・知財本部 知的財産センタ 事業支援部
    経営基幹職

主催

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  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

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本セミナーは終了いたしました。

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