技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、EVの性能・電費・コストに多大な影響を与える熱マネジメントの現状と課題およびその対応方法について、システム全体と構成機器毎に解説いたします。
本セミナーでは、EVの性能・電費・コストに多大な影響を与える熱マネジメントの現状と課題およびその対応方法について、システム全体と構成機器毎に解説いただきます。熱マネジメント機器・部材に興味をお持ちの方だけでなくEVの現状課題と取り組みを学びたい方にもお勧めいたします。
(9:30〜12:00)
EVの熱マネージメントシステムは、新技術分野であり進化中。対象の3サブシステムは、冷却が必要なモーターやインバーター等のパワートレイン冷却システム (PCS) 、冷却と加熱が必要なバッテリー熱マネージメントシステム (BTMS) 、及び空調システム (ACS) 。これらの統合アーキテクチャーが鍵で、電力消費とコストの最適化が主課題。このTMSの現状分析・課題抽出と最適化の方向提起が本講演の要旨。専門外の方の概容理解と専門家への提起を目的とする。
(13:00〜14:15)
カーボンニュートラルを目指して電動車が拡大し、開発が活性化している。電動車のキーコンポーネントは、モータ、パワーコントロールユニット (PCU) 、バッテリである。このうち、モータとPCUの性能は走行性能に直接影響する。モータとPCUはいずれも発熱が大きく、それらの冷却が電動車のキー技術となる。そこで、本講演では、モータとPCUの技術動向に基づき、それらの冷却、放熱技術を紹介する。
(14:25〜15:40)
インバーター、モーター、減速ギヤを一体化したe-Axleは、それぞれの構成要素が異なるパターンで発熱するため、その冷却には細心の注意が必要である。近年のe-Axleは、モーターと減速ギヤをe-Axleフルードと呼ばれる潤滑油で同時に冷却・潤滑する方式が普及しつつあり、フルードには、冷却能力を始めとして、潤滑性、電気絶縁性などの多機能性が求められる傾向にある。本講では、将来に向けてインバーターや電池の冷却を潤滑油が担当する場合の問題点などについても解説する。
(15:50〜16:50)
ヒートパイプは蒸発潜熱を使った二相系の受動的な伝熱素子であり、駆動エネルギを必要としない。ヒートパイプは非常に高い熱コンダクタンスを有し、その等価熱伝導率は、同じサイズの銅ロッドに対して数百倍高い。ヒートパイプの用途は、コンピュータとエレクトロニクス製品の冷却にある。最近では電気自動車用バッテリー、モータ、IGBTに使われている。ここでは、ヒートパイプによるバッテリーの冷却事例について解説する。
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また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 22,000円(税込)でご受講いただけます。
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| 発行年月 | |
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