技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2024年3月5日〜18日を予定しております。
お申し込みは2024年3月5日まで承ります。
本セミナーでは、粘弾性挙動の解釈法とその利用法、粘弾性挙動に伴う残留応力の発生機構と低減化法を解説いたします。
粘性的性質と弾性的性質が混在する粘弾性特性は、全ての素材に見られる挙動です。粘弾性挙動は、素材の弾性率が時間及び温度の関数として変動することから、力学的取り扱いが非常に複雑になります。プラスチック素材は、この挙動が200°C内で液体から固体へと変化することから、他の素材に比べ一般的な使用温度範囲において、力学的な扱いに注意が必要です。
この粘弾性挙動に伴って、プラスチック成形品には、成形時に殆どの場合において残留応力が生じます。この残留応力は、粘弾性挙動によって解放され、寸法変化や破壊等の経時的な不良を引き起こします。プラスチックの粘弾性挙動の時間、温度依存性には、時間-温度換算則が成立し、この法則を用いて残留応力解放に伴う変形や強度の長期予測、及び繊維強化プラスチックの諸特性の時間、温度依存性の長期予測等が可能となります。
ここでは、プラスチックの最も重要な粘弾性挙動の解釈法とその利用法、粘弾性挙動に伴う残留応力の発生メカニズム及び解放メカニズムを説明します。さらに、時間-温度換算則の成立確認方法とこの換算則を用いた残留応力の解放に伴う変形予測法、強度及び変形の長期予測法、加速試験の各事象への応用方法について説明します。最後に、成形不良低減の新しい種々の射出成形法を紹介します。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/6/30 | タイ分子の基礎と応用 | オンライン | |
2025/7/1 | 固体高分子材料の動的粘弾性測定 | オンライン | |
2025/7/1 | 高分子の相溶性と結晶化の基礎的理解と高次構造形成の考え方 | オンライン | |
2025/7/2 | 高分子結晶化の基礎と制御および分析技術 | オンライン | |
2025/7/4 | プラスチックの難燃化メカニズムと難燃剤選定・配合のコツ | オンライン | |
2025/7/4 | ポリウレタンフォームの材料設計と機械特性の解析、予測 | オンライン | |
2025/7/4 | プラスチックレンズの基礎とトラブル対策事例 | オンライン | |
2025/7/4 | ガラスの強度と破壊の理解 : 割れとその対策 | オンライン | |
2025/7/7 | ガラスの強度と破壊の理解 : 割れとその対策 | オンライン | |
2025/7/8 | 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的に活用するための必須知識 | オンライン | |
2025/7/8 | 架橋剤を使うための総合知識 | オンライン | |
2025/7/8 | 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 | オンライン | |
2025/7/9 | 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的に活用するための必須知識 | オンライン | |
2025/7/9 | 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 | オンライン | |
2025/7/9 | プラスチックリサイクルの最新技術動向と実務に役立つ実例・技術・連携ポイント | オンライン | |
2025/7/10 | トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 | オンライン | |
2025/7/10 | 粘着剤・粘着テープの剥離メカニズムと動的挙動、応力分布の解析 | オンライン | |
2025/7/11 | ポリイミド入門講座 | オンライン | |
2025/7/11 | タイ分子の基礎と応用 | オンライン | |
2025/7/14 | 高分子材料の劣化・不具合の解析と寿命評価、対策事例 | 東京都 | 会場 |
発行年月 | |
---|---|
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版] |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/12/31 | 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |