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カーボンリサイクル評価法および分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウ

カーボンリサイクル評価法および分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウ

オンライン 開催

開催日

  • 2023年9月29日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • カーボンニュートラル評価に関心ある技術者・研究者
  • 分離工学が専門でなかったスケールアップに関心ある技術者・研究者
  • 蒸留・抽出・吸着分離のスケールアップ事例に関心ある技術者・研究者
  • 化学品のプロセス開発に携わっていて工業化にお困りの研究者・技術者
  • 機械、エレクトロニクス系企業の工業化にお困りの研究者・技術者
  • 化学工業・プロセス工業における若手技術者・研究者

修得知識

  • 蒸留
    • 気液平衡/物性データ
    • 蒸留計算法
    • 蒸留実験
    • 材質・腐食
    • 安全工学
    • インターナル
    • 制御
    • 付帯設備
    • 省エネ
  • 抽出 (液々平衡
    • 抽出計算法
    • 抽出装置
  • 吸着
    • 平衡・破過・連続式クロマト分離法
  • 工業化手法
  • 事例、化学工学全般の基礎
  • カーボンリサイクル評価法

プログラム

 カーボンリサイクルはじめ化学プロセスは反応装置が心臓部ではあるが未反応物・副生物の処理には分離工程が不可欠である。代表的工程として蒸留、抽出、吸着工程はじめ、工業化スケールアップにおいては基礎データ取得、ベンチ実験、シミュレーション、パイロット実証が必要である。
 演者は大手化学工業で、これらの一連の経験を所有してきたことから、これから分離工程のスケールアップに挑戦する研究者・技術者に伝授することとした。

  1. 分離工学実践
    1. 蒸留技術の変遷及び今後
      1. 気液平衡/物性データ
      2. 蒸留計算法
      3. 熱と物質の同時移動計算
      4. 蒸留実験
      5. 材質・腐食
      6. 安全工学上の課題
      7. 概念設計及び蒸留方式
      8. インターナル選定
      9. 蒸留塔の制御
      10. 付帯設備 – 熱交換器・配管・ポンプ
      11. ヒートインテグレーション
      12. 今後の課題
    2. 抽出操作の工業化
      1. 液々平衡の相関
      2. 抽剤の選択
      3. 選択性
      4. 分配係数
      5. 抽出塔モデル
      6. 工業化事例
        1. アクリル酸抽出
        2. 芳香族抽出
          1. 作図法
          2. シミュレーション
      7. 抽出装置
    3. クロマト分離プロセスのスケールアップ
      1. 緒言
      2. クロマト分離の原理
      3. 基礎データ取得方法
        1. 収着平衡
        2. 層空隙率
        3. 破過曲線
      4. クロマト分離の連続化
        1. 実施例
        2. 連続化の必要性
      5. 擬似移動層の工業化スケールアップ
        1. 工業化マップ
        2. シミュレーションモデル
        3. ベンチ実験
        4. パイロットテスト
        5. スケールアップ
        6. 改良ロータリーバルブ法の特長
      6. まとめ
  2. 分離工学基礎 (別添)
    • 資料は準備しますが、引用するのみです。
      1. 実践化工基礎 3ページ
        1. 単位換算手法
        2. 気体の状態方程式
        3. 物質・熱収支
        4. 燃焼理論及び計算
      2. 流体工学 8ページ
        1. 流体の流れ
        2. 円管内の流れ
        3. 流体の輸送
        4. 圧力および流速,流量の測定
        5. 流体輸送機器の種類と選定
      3. 熱工学 19ページ
        1. 伝熱の基本機構
        2. 伝導伝熱
        3. 対流伝熱
        4. 輻射伝熱
        5. 熱交換器
        6. 燃焼装置
        7. 蒸発装置
      4. 蒸留操作 31ページ
        1. 気液平衡
        2. 単蒸留とフラッシュ蒸留
        3. 回分蒸留と連続精留
        4. 蒸留塔の設計
        5. 特殊蒸留
        6. 蒸留装置
      5. 抽出操作・吸着操作 38ページ
        1. 抽出操作
        2. 吸着操作
      6. 撹拌操作・混合操作 43ページ
        1. 撹拌槽の構成
        2. 流動特性
        3. 撹拌所要動力
        4. 混合性能
        5. スケールアップ
        6. 撹拌槽伝熱
        7. 気液系の撹拌
        8. 固液系の撹拌
      7. 反応操作 50ページ
        1. 化学反応の分類
        2. 反応器の分類
        3. 反応速度
        4. 反応速度に対する物質移動の影響
        5. 回分反応器
        6. 連続撹拌槽反応器 (CSTR)
        7. 流通型反応器 (PFR)
        8. 反応器の形式による性能の比較
      8. プロセスシステム設計 53ページ
        1. プロセスシミュレーション
        2. プロセス制御
        3. ピンチテクノロジー
      9. 付表
      10. 例題解答集
  3. カーボンリサイクルの評価
    1. 再生可能エネルギーと電力化率
    2. 化石燃料の確認可採埋蔵量からの炭酸ガス排出量
    3. カーボンリサイクル反応の評価
      1. 一酸化炭素合成
      2. メタノール合成

講師

  • 平田 賢太郎
    平田技術士・労働安全コンサルタント事務所
    代表

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 22,500円(税別) / 24,750円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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