技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

血液疾患の病態・診断/治療の現状と今後現場が求める新薬像

血液疾患の病態・診断/治療の現状と今後現場が求める新薬像

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年6月28日〜7月10日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年7月6日まで承ります。

概要

本セミナーでは、血液疾患について取り上げ、造血器悪性腫瘍 (急性・慢性白血病・骨髄増殖性腫瘍、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫) について疾患ごと解説いたします。
また、現在の治療方針と造血器悪性腫瘍ではやや遅れている遺伝子パネルなどの検査やその結果に応じた治療方針など、今後の方向性も含めて解説いたします。

開催日

  • 2023年6月27日(火) 13時00分16時00分

プログラム

 造血器悪性腫瘍はまれで重篤な疾患が多い。全ての患者を大病院で受け入れるだけの容量はなく、当院のように少人数で治療を行う施設でも治療できないと患者の不利益が大きいこともあり、他の腫瘍で進む遺伝子パネルなどの検査については遅れている状況である。その中で重要な遺伝子だけでも簡便に検査できるようになることは重要である。
 本セミナーでは、造血器悪性腫瘍 (急性・慢性白血病・骨髄増殖性腫瘍、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫) について疾患ごとに「病態と診断」「現在の治療方針」について概説し、診断・治療方針の最重要情報になる「遺伝子異常」の面から今後の治療を考えていく。
 実際に患者がどのように受診し、診断されるか症状よりは検査を主体に概説することで、どのような検査法が新たに期待されるか。現在の治療方針と造血器悪性腫瘍ではやや遅れている遺伝子パネルなどの検査やその結果に応じた治療方針など、今後の方向性に関して考えを述べる。これに疫学データを加えることで、実際にどの程度の患者に検査や治療が行われるかを推測していく。

  1. 緒言
  2. 急性骨髄性白血病
    1. 急性骨髄性白血病の診断・検査
    2. 急性骨髄性白血病の治療
    3. 急性骨髄性白血病の遺伝子異常と未来図
  3. 急性リンパ性白血病
    1. 急性リンパ性白血病の診断・検査
    2. 急性リンパ性白血病の治療
    3. 急性リンパ性白血病の遺伝子異常と未来図
  4. 慢性骨髄性白血病
    1. 慢性骨髄性白血病の診断・検査
    2. 慢性骨髄性白血病の治療
    3. 慢性骨髄性白血病の微小残存病変と治癒の可能性
  5. 慢性リンパ性白血病
    1. 慢性リンパ性白血病の診断・検査
    2. 慢性リンパ性白血病の治療
    3. 慢性リンパ性白血病の遺伝子異常と未来図
  6. 悪性リンパ腫 (非ホジキンリンパ腫)
    1. 悪性リンパ腫の診断・検査
    2. 低悪性度リンパ腫の治療
    3. 低悪性度リンパ腫の遺伝子異常と未来図
    4. 中悪性度B細胞リンパ腫の治療
    5. 中悪性度B細胞リンパ腫の遺伝子異常と未来図
    6. T細胞リンパ腫の治療
    7. T細胞リンパ腫の遺伝子異常と未来図
  7. 多発性骨髄腫
    1. 多発性骨髄腫の診断・検査
    2. 多発性骨髄腫の微小残存病変と治癒の可能性
    3. 多発性骨髄腫の遺伝子異常と未来図について
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年6月28日〜7月10日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/19 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/8/19 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/8/19 海外製造所に対して実施する監査のためのGMP英語表現 入門講座 オンライン
2025/8/20 逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2025/8/20 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/8/20 生成AIを使用した戦略的なFDA査察 & PMDA査察対応セミナー 東京都 会場・オンライン
2025/8/20 体外診断用医薬品の臨床性能試験の進め方と薬事申請対応のポイント 東京都 会場
2025/8/20 効率的な医薬品開発を実施したい方のためのCMC安定性試験レギュレーション解説 オンライン
2025/8/20 開発・薬事担当者のためのeCTD v4.0適応にむけた重要ポイントと見直し事項 オンライン
2025/8/21 安定性試験のための統計解析 オンライン
2025/8/21 開発段階に応じた治験薬GMP管理を何をいつ準備し、どのような管理をするかの効果的運用方法 オンライン
2025/8/21 GMPをふまえた安定性試験データの統計解析とOOT対応のための統計的留意点 オンライン
2025/8/21 生成AIを使用した戦略的なイベント管理 (逸脱・苦情・CAPA・変更) 実施方法セミナー 東京都 会場・オンライン
2025/8/21 薬事申請をふまえたICH Q5A (R2) ウイルス安全性評価 / 次世代シーケンシング (NGS) 導入の考え方とVirus Filtrationのポイント オンライン
2025/8/21 変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像 オンライン
2025/8/21 効率的な医薬品開発を実施したい方のためのCMC安定性試験レギュレーション解説 オンライン
2025/8/22 省力化・効率化で実践するCSVへのヒント オンライン
2025/8/22 GCP監査実施におけるQMSの考え方と構築 オンライン
2025/8/25 逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2025/8/25 GCP監査実施におけるQMSの考え方と構築 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術