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プラスチックの加飾技術と最新動向

プラスチックの加飾技術と最新動向

~基礎からトレンド・今後の展望まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、機能性付与加飾、塗装代替加飾、繊維複合熱可塑性樹脂への加飾、フィルム加飾技術、NSD (Non Skin Decoration) 、インクジェット印刷、インモールド加飾、アウトモールド加飾などなど、サンプル・写真を多数交えてで分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2022年9月9日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • プラスチック加飾に関連する技術者、研究者、管理者
    • 住宅・建築材料
    • モバイル機器
    • 自動車 など
  • プラスチック加飾で課題を抱えている方

修得知識

  • プラスチック表面加飾技術の基礎
  • プラスチック表面加飾技術の最新の動向

プログラム

 低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付加加飾」へと発展し、また、「塗装代替 (塗装レス) 加飾」が注目され、「繊維複合熱可塑性樹脂への加飾」も関心が持たれるようになっている。個別加飾技術の中では、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD (Non Skin Decoration) 、バイオミティクスを応用した加飾、オンデマンド加飾等が注目されており、日本でも自動車の外板への適用検討が活発化している。さらに、今後の加飾は、SDGs、パリ協定、自動車におけるCASEなど国際的な目標に即したものに展開していくことが求められる。
 本講演では、主要加飾技術の概要を説明した後、自動車内外装部品への展開を中心に、「機能付加加飾」、「塗装代替加飾」など最近の動向を説明し、国際社会、自動車メーカーの目標と「カーボンニュートラルにつながる加飾」等、今後の加飾技術の展望を具体的に解説する。

  1. 加飾技術の概要
  2. 主要加飾技術の最近の状況
    1. フィルム転写・貼合加飾 – 高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術
      1. 成形方法
      2. 加飾フィルム
        1. 基本構成
        2. 需要
    2. 特別な表面層を付与しない加飾 (NSD) – 比較的低コスト塗装レス加飾として注目 –
      1. モールドインカラー
        1. 高外観原着樹脂による加飾
        2. 成形技術との組み合わせ加飾
      2. シボ・金型表面微細加工技術
        1. デジタルシボの開発と展開 – 可能性を広げるデジタルシボ –
        2. 金型表面微細加工技術
      3. 金型表面高品位転写 – 表面品質向上技術から加飾技術へ –
        1. ヒート&クールおよびヒート&クールを行わない技術
    3. ソフト表面加飾の進展 – あらためて注目されている温かみを与えるソフト加飾 –
      1. 本格的なソフト表面加飾の現状
      2. ソフトフィール加飾の開発と展開
    4. 二次加飾 – 二次加飾が見直され、あらたな展開も –
      1. 印刷
        • インクジェット印刷など曲面加飾印刷を中心に
      2. 真空製膜
      3. その他の二次加飾
        1. 塗装
        2. メッキ
        3. レーザー加飾
    5. 日本、欧米の加飾の最近動向
  3. 国際社会、自動車メーカーの目標と今後の加飾概要
    1. 国際社会、自動車メーカーの目標 SDGs、パリ協定、CASEなど
    2. 国際的な目標に即した今後の加飾概要
  4. 今後の加飾技術の展開
    1. 塗装代替加飾と自動車の外装などへの展開
      1. 塗装代替加飾のニーズと塗装代替自動車外板への展開
      2. フィルム加飾
      3. モールドインカラー (原着材による加飾)
      4. インモールド塗装
    2. 植物由来プラスチックおよび植物由来繊維複合材料利用の加飾
    3. 軽量化と加飾
    4. リサイクル材使用加飾
    5. 機能付加加飾
    6. バイオミティクスと構造色加飾 – 自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開 –
      1. バイオミティクスについて
      2. バイオミティクスの加飾への展開
      3. 構造色加飾 – 着色剤不要の着色
    7. 3Dプリンタ加飾
      1. 3Dプリント加飾の現状と今後の動向
    8. 自動車内装への適用と今後の展開
    9. 塗装代替以外の外装への適用と今後の展開
  5. 分野別採用事例 (自動車分野は、前章で取扱い)
    1. 住設、建材分野
    2. 化粧品容器、日用品分野
    3. 通信機器、家電分野
  6. まとめと今後の展開予想
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,200円 (税別) / 37,620円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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