技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ダイコーティングの基礎とトラブル対策

ダイコーティングの基礎とトラブル対策

オンライン 開催

視聴期間は2024年11月29日〜12月13日を予定しております。
お申し込みは2024年12月11日まで承ります。

概要

本セミナーでは、ダイコーティングについて基礎から解説し、ダイコーティングプロセスで発生する欠陥について原理と対応策を分かりやすく解説いたします。

配信期間

  • 2024年12月11日(水) 10時30分2024年12月13日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2024年12月11日(水) 10時30分

受講対象者

  • ダイコーティングに関連する技術者、担当者、管理者
  • ダイコーティングで課題を抱えている方

修得知識

  • レオロジーの基礎
  • 各種塗布方式のベンチマーキング
  • コンタクトラインの考え方
  • 乾燥理論の基礎

プログラム

 電池デバイスやさまざまな高付加価値製品の製造プロセスとして重要なポジションを占めているダイコーティングを中心に、ウェットコーティングについて実際の現場を踏まえながら、現場で発生する課題解決のために必要な基礎知識について解説します。
 塗工プロセスで発生する欠陥は塗布や乾燥、場合によっては塗液や基材などさまざまな要因から影響を受けますが、本講座では基本的な欠陥形状をベースに理論的な対応法を解説します。

  1. 知っておきたい基礎知識
    1. さまざまな塗布方式と乾燥方式
    2. 塗液のレオロジー入門
    3. 乾燥の化学工学
    4. 情報源
      • 国内外学会
      • 展示会
      • 装置メーカー
  2. 塗布の方式と分類・メカニズム
    1. 前計量と後計量 / 密閉型と開放型
    2. 塗布ビード部の流れ=コンタクトラインの重要性
  3. 乾燥の方式と分類・メカニズム
    1. 用いられる熱源種類
    2. 乾燥炉形状による分類
  4. トラブルと発生メカニズム・対応策
    1. 塗工プロセスにおける欠陥の分類
    2. 気泡・発泡
    3. スジ・ダイライン
    4. 塗膜の凹凸
      • ファットエッジとゲージバンド
    5. 塗膜の表面模様
      • ゆず肌
      • ブラッシング
      • 白化
  5. ブレークスルーのためのExcelシミュレーション技術
    1. CFDソフトとの使い分け
    2. コーティングダイの流路計算
    3. 乾燥シミュレーション

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年11月29日〜12月13日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/1 フリーズドライ (凍結乾燥) 製品の生産・製造の基礎と品質安定化・評価分析のポイント オンライン
2025/9/2 バッチ化学合成プロセスのスケールアップによる化学品・医薬原薬の製造のポイントとトラブル対策 オンライン
2025/9/3 撹拌装置の基礎と性能評価・スケールアップおよび数値流体力学の適用 オンライン
2025/9/3 シリカの分散・凝集制御とフィラーとして使いこなす活用術 オンライン
2025/9/4 スパッタ・真空蒸着による成膜技術と膜質改善技術の徹底解説 オンライン
2025/9/4 コーティングプロセスにおける縦スジ・横段・点欠陥と対策 オンライン
2025/9/5 スパッタ・真空蒸着による成膜技術と膜質改善技術の徹底解説 オンライン
2025/9/5 シリカの分散・凝集制御とフィラーとして使いこなす活用術 オンライン
2025/9/5 スプレードライヤ (噴霧乾燥) の基礎と実践および応用技術 オンライン
2025/9/5 マイクロ波加熱の基礎と工学応用 オンライン
2025/9/9 凍結乾燥 2日コース 基礎理解から実製造でのポイント オンライン
2025/9/9 医薬品凍結乾燥の条件設定、設備、バリデーション、スケールアップおよび失敗事例と改善 (パラメータ変更) オンライン
2025/9/9 マイクロ波加熱の基礎と工学応用 オンライン
2025/9/9 自己組織化単分子膜 (SAM) の基礎と評価・分析手法およびその応用技術 オンライン
2025/9/10 微粒子・ナノ粒子の分散安定化における溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の利用法と応用事例 オンライン
2025/9/10 各種機能性ハードコートの材料、塗布製膜、耐候・耐久・密着性評価 オンライン
2025/9/10 Roll To Roll製造と各工程における要素技術の実践 オンライン
2025/9/10 粘着・剥離現象の基礎と可視化実験・モデリング オンライン
2025/9/10 自己組織化単分子膜 (SAM) の基礎と評価・分析手法およびその応用技術 オンライン
2025/9/11 化粧品粉体の基礎と表面処理 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/30 非フッ素系撥水・撥油技術の開発動向と性能評価
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/2/28 マイクロ波の工業応用 事例集
2024/8/30 塗工液の調製、安定化とコーティング技術
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2023/11/30 造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集
2023/8/31 “ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術
2023/5/31 塗布・乾燥のトラブル対策
2022/5/31 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法
2022/5/20 コーティング技術の基礎と実践的トラブル対応
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻) (製本版 + ebook版)
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻)
2020/5/29 凍結乾燥工程のバリデーションとスケールアップおよびトラブル対策事例
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2018/12/27 押出成形の条件設定とトラブル対策
2018/8/31 防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング、評価・応用