技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

事業化プロデューサー養成講座

事業化プロデューサー養成講座

~新規事業開発に必要な専門人材を育成する~
オンライン 開催

概要

本セミナーは、事業化プロデュースの専門講義、及び事例紹介を通じて、事業化プロデュースの進め方の体系と必要とされる実践的な事業企画の技能の習得を狙いとするものです。
なお、温室効果ガス削減市場におけるビジネスチャンス発掘の考え方についての解説も行います。

開催日

  • 2022年9月6日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 新製品、新規事業の探索、開発に携わる企画者、開発者、マーケッター
  • 研究開発の成果をビジネスに結び付けていくことを期待されている、もしくはビジネスに結び付けなければならないマネージャー、担当者

修得知識

  • 個性と期待感のある新製品、新規事業のテーマ探索の考え方
  • 体系化されたプロセスと考察ツール
  • 得意とする技術シーズを活かした新規事業開発の進め方とポイント
  • 差別化のつくり方と競争優位策の考え方

プログラム

 事業化プロデューサーとは簡単に言うと、「新たな売上をつくれる人材のこと」です。技術等自社のコンピタンスを理解し、顧客ニーズと結びつけた上で魅力あるビジネスモデルをつくり、そして新規事業創出のマーケティングのできるエネルギーを持った人材のことです。
 企業には、研究開発、企画、製造、営業など各機能の専門人材は豊富に存在しています。しかし、上記のような事業化プロデューサー人材は、必要とされているにも関わらず育成の仕組みがないのというのが実態です。
 本講座は、事業化プロデュースの専門講義、及び事例紹介を通じて、事業化プロデュースの進め方の体系と必要とされる実践的な事業企画の技能の習得を狙いとするものです。なお、温室効果ガス削減市場におけるビジネスチャンス発掘の考え方についての解説も行います。

  1. 事業化プロデューサーに求められる能力
    1. 新規事業のテーマ探索が難しい本質
    2. 論理思考だけではユニークな新規事業は発案できない
    3. 様々な業界のことを知る意味は何か?
  2. 一般的な新規事業テーマ探索の進め方
    1. 成長分野を探して自社に合ったテーマを選ぶ“情報分析型テーマ探索”
    2. アイデアをたくさん出して、調べて選定する“アイデア先行アプローチ”
    3. 技術トレンドを調査して技術をテーマ化する“技術トレンド分析型テーマ探索”
    4. トレンド予測をして自社に合ったテーマを先取りする“未来社会予測型テーマ探索”
  3. 事業化プロデューサーの基礎知識
    1. アイデアって何?アイデアの構造が分かればアイデアの使い方が変わる
    2. 潜在ニーズって何?潜在ニーズの構造が分かれば探索の考えからが変わる
    3. 差別化って何?差別化の余地の大きいテーマを狙う
    4. 事業を分類して新規事業の理解を深める
      • ビジネスレイヤーの違い
      • モノ事業とネット事業
      • 目的型商品と機能型商品など
    5. 新規事業、新市場が生まれるメカニズム
  4. 新規事業テーマ探索のアプローチ (目的指向アプローチ) の概要
    1. 目的指向アプローチの狙いと利点と欠点
    2. 目的指向アプローチの全体像
  5. 目的指向アプローチによるタネ探しの進め方
    1. 意外と知らない自社のこと (自社を客観的に知る工夫)
    2. 新規事業の探索領域 (仮ドメイン) の決め方
    3. ビジネス構造マップを使って探索領域を絞り込む
    4. 魅力ある顧客の絞り込み方
    5. 顧客の声を聞き事業アイデアを修正
    6. 得意技術を核とする新製品、新規事業テーマ探索のポイント
    7. 材料、部品、最終製品メーカーによる探索の違い
  6. 競争力のあるビジネスモデルの立案
    1. 差別性の高い顧客価値の設計の考え方
    2. ビジネスモデル立案のポイント
    3. 競争障壁構築の考え方とつくり方
    4. 撤退基準の考え方
    5. テーマの評価力向上のポイント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/10 新規事業テーマの探索とテーマの特性に沿った評価の考え方 オンライン
2025/1/10 新規事業を生み出す社内起業家の育成と必須スキル オンライン
2025/1/24 新商品アイデア創出・選別の方法と仕組みづくり オンライン
2025/1/30 特許情報からみた5G・6G材料開発戦争 2022 オンライン
2025/1/30 特許情報からみたBeyond 5G 材料開発戦争 2023 オンライン
2025/1/31 新商品アイデア創出・選別の方法と仕組みづくり オンライン
2025/2/13 革新的な研究開発テーマを継続的に多数創出する方法とその体系的・組織的な仕組みの構築 オンライン
2025/2/13 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘 オンライン
2025/2/18 重大事故防止・組織の風土醸成に貢献するノンテクニカルスキル教育の実践・訓練法 オンライン
2025/2/21 ヒューマンエラー防止に必要なSOPの書き方の工夫と文書管理 東京都 会場・オンライン
2025/2/27 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/3/6 研究開発部門が行う高収益ビジネスモデルの構築 オンライン
2025/3/11 新しいアイデア・取り組みを成功させるための戦略的組織マネジメント オンライン
2025/3/28 ステージゲート・プロセスの本質理解と導入・運用法 オンライン
2025/4/22 暗黙知・ナレッジの共有と活用推進に向けた実践的ポイント オンライン
2025/4/28 特許情報からみたメタマテリアル/メタサーフェスが促す光/電子デバイス材料設計の新潮流 2024 オンライン
2025/5/7 暗黙知・ナレッジの共有と活用推進に向けた実践的ポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/3/31 研究開発部門の新しい "働き方改革" の進め方
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/7/12 「事務総合職」育成プログラム
2013/4/26 新米管理者としてマネジメントの原理を知ることで不安解消しよう
2013/4/25 初公開 10分間面接メソッド
2013/2/16 心に響く対応で確実にファンを創る!クレーム対策術
2013/2/14 テロリスト化するクレーマーへの対処術(企業編)
2012/11/21 デキる上司の褒め方・叱り方・伝え方
2012/1/22 看護師の確保・定着体制の構築
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会
2011/5/21 病院を活性化する医師事務作業補助者の導入手法
2010/3/26 病院はどのように医療クラークの養成を行うべきか