技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ドライバ状態モニタリング/センシング技術と統計処理・機械学習の活用

ドライバ状態モニタリング/センシング技術と統計処理・機械学習の活用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、予防安全技術の歴史やロードマップを基にして、ドライバ状態検出技術の最新研究開発動向および将来の展望について詳細に解説いたします。
また、ドライバ状態を検出するに当たって活用が期待される統計科学的手法、機械学習の手法について解説いたします。

開催日

  • 2022年7月19日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 現在注目を集めている予防安全技術の効果を一層高めるためには、運転しているドライバ自身の状態を検出し、推定することで、運転に適切な状態にさせる技術が必要となると考えられます。また、今後普及が期待されている自動運転技術についても、例えば、マニュアル運転と自動運転のシームレスな遷移をもたらすために、ドライバ状態検出・推定技術が役立つでしょう。
 本セミナーでは、予防安全技術の歴史やロードマップを基にして、ドライバ状態検出技術の最新研究開発動向および将来の展望について詳細に解説すると共に、ドライバ状態を検出するに当たって活用が期待される統計科学的手法、機械学習の手法について説明します。

  1. なぜ予防安全技術が注目されているか?
    1. 統計データと連邦自動車安全基準から探る
    2. 予防安全の分類
    3. 2次安全から1次安全へ
    4. そして0次安全へ
    5. 周辺環境認識技術の現状
    6. 新しい0 次安全に向けて
  2. ドライバを知る技術
    1. 「外向き」から「内向き」へ
    2. ドライバを計測する
    3. ドライバ状態検出技術について (概論)
    4. ドライバ状態検出手法の長所と短所
  3. ドライバ状態検出技術
    1. 視線挙動に基づくドライバ状態検出手法の研究紹介
    2. 心拍に基づくドライバ状態検出手法の研究紹介
    3. その他のドライバ状態検出手法の研究紹介
      • 脳波
      • 血圧
      • 筋電位
      • 呼気
      • 発汗
  4. 予防安全機能の実現に向けた統計科学・機械学習の概論 (ビッグデータの扱い方)
    1. 機械学習の概論
    2. 教師なし学習
      • クラスタリング
      • 混合ガウスモデル
      • 隠れマルコフモデル
    3. 教師あり学習
      • 一般化線形モデル
      • サポートベクタマシン
      • ニューラルネットワーク
      • 深層学習など
    4. 統計科学・機械学習をどう用いるか?
  5. まとめ

講師

  • 荒川 俊也
    日本工業大学 先進工学部 データサイエンス学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/3/29 Pythonによるアンサンブル学習の基礎と応用 オンライン
2024/3/29 機械学習を用いたスペクトルデータ解析と材料開発への適用 オンライン
2024/3/29 マテリアルズインフォマティクス (MI) の最新動向と小規模データ駆動型MIの展開 オンライン
2024/4/4 多変量解析・データ処理 超入門 オンライン
2024/4/5 分析法バリデーションコース (2日間) オンライン
2024/4/5 計算ブラックボックスからの脱却と精度評価の本質に迫る オンライン
2024/4/9 EVにおける車載機器の熱対策 オンライン
2024/4/9 体外診断用医薬品の性能評価に必須の統計解析基礎講座 オンライン
2024/4/10 Pythonによる時系列データ分析とその活用 オンライン
2024/4/11 技術者・研究者のための多変量解析入門講座 オンライン
2024/4/12 機械学習/Deep Learningの画像データ前処理に活用できる画像フィルタリングの基本と最新動向 オンライン
2024/4/12 希少疾病用医薬品の市場、売上予測と事業化戦略 オンライン
2024/4/15 アンメットメディカルニーズの発掘法と戦略構築への活用 オンライン
2024/4/15 ディープラーニングの基礎と実践 オンライン
2024/4/15 少ないデータに対する機械学習、深層学習の適用 オンライン
2024/4/16 自動車のEV化とプラスチックの電磁波シールドめっき オンライン
2024/4/17 ルールベースと機械学習ベースの画像認識技術 オンライン
2024/4/18 生成AIをめぐる著作権問題の最前線 東京都 会場・オンライン
2024/4/18 統計学の基礎から学ぶ実験計画法 (2日間) オンライン
2024/4/18 水素エネルギーとモビリティ オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/5/10 生体信号処理技術(脳波) 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/11 新しい磁気センサとその応用
2013/8/25 電気自動車〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/25 電気自動車〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/21 機械学習によるパターン識別と画像認識への応用
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/26 EV・HVに向けた車載用インバータ
2011/7/5 カーナビゲーション (2011年版) 技術開発実態分析調査報告書
2011/6/15 トヨタ、ホンダ、日産3社 技術開発実態分析調査報告書
2011/2/1 '11 電気自動車ビジネスの将来展望
2010/8/1 '11 EMC・ノイズ対策業界の将来展望
2010/2/1 '10 電気自動車新ビジネスの将来展望
2009/8/5 電気自動車とエコカー 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)