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プラスチック用添加剤の基礎と活用のポイント

プラスチック用添加剤の基礎と活用のポイント

~各種添加剤の作用機構、選定方法、活用方法と注意点など / 添加剤を使いこなすための実用的な知識とポイント~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構の説明から、高分子材料の劣化を抑制する酸化防止剤・光安定剤を中心に適切な選択・使用方法について解説いたします。

開催日

  • 2022年7月15日(金) 13時00分 17時00分

修得知識

  • プラスチック材料の自動酸化反応
  • 酸化防止剤、光安定剤、核剤、透明化剤、難燃剤、その他改質剤の作用メカニズム
  • 添加剤、改質剤の適切な選定方法
  • その他、各種添加剤の基礎知識

プログラム

 プラスチックは軽量で加工性に優れているため自動車、家電、食品包装材、生活資材などの多くの分野で使用されているが、使用環境によっては熱や光により材料の力学特性低下や変色等が引き起こされ、耐久性や外観を損なうことがある。そのため、複数のプラスチック用添加剤が配合されており、長寿命化や高機能化に大きく貢献している。
 一方で、配合する添加剤の種類・添加量を誤るとブリードアウトによる外観不良や変色問題を引き起こす可能性があり、適切な添加剤配合の選定が必要である。
 本セミナーでは、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構を説明した上で、市販されている酸化防止剤・光安定剤を紹介しながらその適切な選択・使用方法について解説する。また、併せて高機能化に貢献する核剤、難燃剤、永久帯電防止剤、加えて環境対応型樹脂添加剤であるアデカシクロエイドシリーズについても実例を挙げながら解説する。

  1. 高分子材料の酸化劣化と安定化
    1. ポリマー用添加剤とは?
    2. ポリマー用添加剤の種類
  2. 酸化防止剤の種類とその有効な活用方法
    1. 熱酸化劣化を抑制する添加剤
      1. フェノール系酸化防止剤の種類と作用機構
      2. ホスファイト系酸化防止剤の種類と作用機構
      3. チオエーテル系酸化防止剤の種類と作用機構
  3. 金属不活性化剤の種類とその有効な活用方法
    1. 金属による酸化劣化を抑制する添加剤
      1. 金属不活性剤の特徴と作用機構
      2. 金属不活性化剤の効果と使用法
  4. 光安定化剤の種類とその有効な活用方法
    1. 光酸化劣化を抑制する添加剤
      1. UVAの種類 と作用機構
      2. HALS (ヒンダードアミン型光安定剤 ) の種類と作用機構
  5. 添加剤による高機能化
    1. 機能性を付与する添加剤
      1. 核剤・透明化剤による力学特性と透明性の改良
      2. 難燃剤による樹脂の難燃化
      3. 帯電防止剤による帯電防止性能の付与
  6. リサイクル材料向け環境対応型樹脂添加剤 (アデカシクロエイドシリーズ) の紹介
    1. リサイクル材料に適した添加剤
      1. 酸化防止剤パッケージ 「アデカシクロエイド UPR-001」
      2. 核剤パッケージ 「アデカシクロエイド UPR-011」

主催

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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本セミナーは終了いたしました。

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