技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

分離膜を用いた大気からのCO2回収

分離膜を用いた大気からのCO2回収

オンライン 開催

開催日

  • 2021年12月22日(水) 13時30分16時30分

修得知識

  • CO2回収に関する技術概要、課題
  • DACに関する最新技術情報

プログラム

 地球温暖化対策として、火力発電所などの大規模CO2排出源からのCO2回収に関して開発が進められてきたが、これだけでは平均気温上昇1.5度以下を実現するのは不可能である。このためには大気中に放出されてしまったCO2の回収 (DAC) を行い、CO2排出のネットゼロを実現するが重要な課題となっています。このため近年注目をされているDAC技術を概説すると同時に、分離膜による大気からのCO2回収による「ユビキタスCO2回収」に関する新しい技術の開発などを紹介する。

  1. CO2回収技術の動向
  2. Direct Air Capture 技術の動向・課題点
  3. 分離膜によるDAC技術 (m-DAC) の利点と特徴
  4. DAC向け分離膜の開発動向
  5. 今後の展開

講師

  • 藤川 茂紀
    九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 ネガティブエミッションテクノロジー研究センター
    教授 / センター長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/9 二酸化炭素を原料とする有用有機化合物製造技術の研究開発動向と展望 オンライン
2025/9/10 化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用 オンライン
2025/9/12 化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用 オンライン
2025/9/12 車両用CO2分離・回収装置の国内外における研究開発動向 オンライン
2025/9/24 カーボンニュートラルに向けた膜分離の基礎、無機分離膜の最新技術動向 オンライン
2025/9/25 膜分離技術の基礎と膜濾過プロセスの設計および膜ファウリング対策 オンライン
2025/9/25 静電選別技術の基礎・仕組みと応用 オンライン
2025/9/26 気体の吸着分離における考え方、その技術と応用、その評価 オンライン
2025/9/29 CO2の電解還元技術における基礎と有用化合物への変換および将来展望 オンライン
2025/10/3 MOF/PCPを利用したCO2の分離・回収技術 オンライン
2025/10/7 気体の吸着分離における考え方、その技術と応用、その評価 オンライン
2025/10/10 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/10/14 結晶化による分離精製・粒子群製造の基礎とプロセスでの実践、スケールアップ、トラブル解決事例 オンライン
2025/10/14 ケミカルループ法による水素製造・カーボンリサイクル技術 オンライン
2025/10/15 ガス分離膜の特性、作製方法と膜分離プロセスの開発 オンライン
2025/10/16 CCUSとそれを支える水素の2日間総合セミナー オンライン
2025/10/22 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/10/24 CO2を活用した水素酸化細菌のバイオ製品生産と社会実装に向けた課題・将来展望 オンライン
2025/10/28 光触媒による水素製造とCO2資源化 オンライン
2025/10/29 光触媒による水素製造とCO2資源化 オンライン