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イノベーションを創造するコア技術の見える化と特許情報活用

イノベーションを創造するコア技術の見える化と特許情報活用

~R&D現場が実践するコア技術戦略~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、「R&D現場が実践するコア技術戦略」をテーマとして、コア技術の見える化と特許情報を活用したイノベーションの探索・構想の進め方について株式会社ケミストリーキューブが開発した実践手法をもとに解説いたします。

開催日

  • 2021年12月22日(水) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 製造業の経営者、技術・開発部門長、管理者、技術者・研究者、技術戦略・企画スタッフ
  • 自社のコア技術/強み技術を具体化したい方
  • R&D現場のイノベーションを生み出す力を高めたい方
  • 技術を核にしたイノベーション戦略/技術戦略を推進したい方
  • 自社の保有する技術を組織の壁を越えて共有、活用したい方
  • 組織・分野の壁を越えた技術者、研究者の協働を促進したい方

修得知識

  • イノベーションを生み出す力を高めるR&D自己変革の考え方とポイント
  • 自社技術の見える化のフレームワークと実践ノウハウ
  • 特許情報を活用した新商品・新用途の探索・企画のフレームワークと実践ノウハウ

プログラム

 これまでの事業活動・研究開発活動の中で蓄積してきた強み技術を核にしてイノベーションを生み出すコア技術戦略は、ものづくり企業・技術系企業が成長する、ひいては生き残っていくための基本戦略の一つといっても過言ではありません。しかし、その推進を担うR&D現場では、「自社のコア技術が見える化・共有化されていない」「コア技術戦略を実践するための組織プロセスが整備されていない」「イノベーションを探索・構想できる人材が育っていない」などの悩みを抱えているケースも多く見られます。
 本セミナーでは、「R&D現場が実践するコア技術戦略」をテーマとして、コア技術の見える化と特許情報を活用したイノベーションの探索・構想の進め方について株式会社ケミストリーキューブが開発した実践手法をもとに解説します。

  1. コア技術戦略とは
    1. ものづくり企業を取り巻く変化と危機感
    2. イノベーションとは、価値の創造と具現化である
    3. 変化するR&Dへの期待
    4. 現場の悩み ~期待と現実のギャップ~
    5. R&D自己変革へむけて
    6. コア技術戦略のコンセプトとフレームワーク
  2. コア技術の見える化
    1. なぜ技術マネジメントは難しいのか
    2. 技術は多義性をもった概念である
    3. 技術をどう捉えるか ~技術の5階層モデル~
    4. コミュニケーションギャップの本質
    5. 技術創造のUモデル
    6. 技術の棚卸は役に立たない? ~可視化と見える化の違い~
    7. 技術の見える化の鍵は「構造化」
    8. 価値を起点とした技術の構造化手法iMap アイマップ®
    9. iMap アイマップ®の実践ステップ
    10. コア技術は、事業の競争優位の核となる強み技術
    11. コア技術特定のフレームワーク
    12. 技術の展開 ~iMap アイマップ®を活用したイノベーション構想~
  3. 特許情報を活用した新商品・新用途企画
    1. なぜ、特許情報を活用するのか?
    2. 特許情報からわかること (1) 業界全体の情報、自社の情報
    3. 特許情報からわかること (2) 技術の構造化観点での活用
    4. 事業観点での特許情報活用原則~ヒントにする、仮説検証、総合的活用
    5. 新商品・新用途企画における仮説とは?
    6. コア技術 (iMap) の設定
    7. 特許情報用途候補の抽出~コア技術をキーワードとした特許の検索
    8. 特許情報を活用した用途候補の検証
    9. 発明への活用
    10. その他の特許情報を活用したイノベーションフレームワーク
    11. 特許庁提唱IPランドスケープにおけるプロセスの位置づけ
    12. 情報活用のための心得、基本技術
  4. 活動の展開
    1. 単発の活動で終わらせては意味がない
    2. 真の狙いはイノベーションを生み出す組織文化づくり
    3. イノベーションを促進する文化、阻害する文化
    4. スモールスタートで自社なりのプロセスをつくる
    5. 失敗を許す活動にする
    6. やってみることの大切さ
    7. 組織文化づくりは経営者の役割
  5. 実践事例の紹介

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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