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セルロースナノファイバーの基本特性と樹脂複合化による実用化展開

セルロースナノファイバーの基本特性と樹脂複合化による実用化展開

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、CNFの種類とその特徴・製造方法、現在サンプル提供されているCNF各社の特徴と生産状況、プラスチック複合化の開発推移と京都プロセス (パルプ直接混錬法) の特長、混錬にあたってのポイント、試作開発例など、自社製品にどのようにしてCNFを取込んで行くかのポイント等について、サンプル等を持参して解説いたします。

開催日

  • 2021年8月20日(金) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • CNF成形等加工機、試験・分析機器関連の技術職・営業職
  • 自社製品にCNFの応用・実用化検討したい方
  • プラスチック成形加工、コンパウンドメーカー
  • CNF関連加工技術を開発したい方
  • CNF市場を把握したい方

修得知識

  • CNF材料の特徴
  • 樹脂複合化の開発過程とその実際
  • 国内外における社会実装化に向けての動向
  • CNFを自社製品に取り込むポイント

プログラム

 セルロースナノファイバー (CNF) を取巻く状況はこの1~2年で大きく変わり、実用化・事業化段階に入っております。2020年になって国のロードマップも5年ぶりに刷新され、2030年には2兆円市場を目指すことが盛り込まれました。CNF製造・サンプル提供企業も増え、低コスト化量産技術開発段階に移っており、商業生産も始まりました。製品化・商品化・事業化事例も多種多様、多くの分野から出て来ています。一方で、CNFを使ってみたがうまく行かない、言われている程でもないといった声も多く聞くようになりました。
 本セミナーでは、CNFの種類とその特徴・製造方法、現在サンプル提供されているCNF各社の特徴と生産状況、プラスチック複合化の実用化開発推移と京都プロセス (パルプ直接混錬法) の特長、混錬にあたってのポイント、試作開発例など、自社製品にどのようにしてCNFを取込んで行くかのポイント等について、当研究所からのWEBセミナーの利点を生かして大型試作成形サンプル等もお見せしながら集中的に解説致します。

  1. ナノセルロース (CNF, TEMPO等酸化CNF, CM化CNF,CNC, バクテリアセルロース,キチンナノファイバー) について
    1. セルロースナノファイバー (CNF) の特徴とその製法及び原料
      1. セルロースナノファイバー (機械的解繊)
      2. TEMPO等酸化セルロースナノファイバー (化学処理/解繊)
      3. カルボキシルメチル (CM) 化セルロースナノファイバー (化学処理/解繊)
    2. セルロースナノクリスタル (CNC) の特徴とその製法
    3. バクテリアセルロースの特徴とその製法
    4. キチンナノファイバーの特徴とその製法及び原料
    5. 現在サンプル供給を開始しているCNFメーカー23社の特徴と提供サンプル等のご紹介
      1. A3一覧表[2021/3/9 改訂11版]の配布によるご紹介
      2. CNF生産各社の製造拠点とその生産量並びに量産化計画
    6. 年ぶりに刷新された「CNFロードマップ」の紹介、説明
    7. CNFの普及・市場拡大戦略:2030年・2050年新規市場創造目標
    8. CNF材5種の技術ロードマップ 他
  2. CNF/熱可塑性樹脂ナノコンポジットの複合化技術の開発
    1. 粉末法による[親水性]CNFと[疎水性]熱可塑性樹脂の複合化
    2. CNFの化学変性によるナノコンポジットの高性能化
      1. 化学変性の考え方
      2. 変性CNFによる性能アップ (解繊性・分散性・強度・耐熱性・寸法安定性・摺動性等)
      3. 低コスト化貢献する「京都プロセス」 (パルプ直接混練法) の特徴
      4. ASA変性とセルロースの耐熱性を向上するアセチル変性
      5. DS (変性反応の程度) による性能の違いと最適化
    3. CNF/熱可塑性樹脂の混練技術とそのポイント
      1. CNF/樹脂混錬の考え方
      2. 変性パルプを用いた「京都プロセス」における混練技術
      3. 混練にあたってのポイント
      4. CNFの解繊・分散とその評価法
    4. CNF強化ポリプロピレンの性能向上手法について
      1. セルロース膨潤剤 (例えばε – カプロラクタム) の効果
      2. 曲げ特性/衝撃特性のバランスが取れた複合化
    5. CNFナノコンポジット用熱可塑性樹脂種の横展開について (特性・性能等)
      • LDPE
      • HDPE
      • バイオPE
      • PP
      • PLA
      • PA11
      • PA12
      • POM
      • PA6
      • PA MXD6
      • PA MXD10
      • PBT
      • PVC
    6. 材料メーカーにおける変性パルプ及びCNF/樹脂マスターバッチ (MB) のサンプル供給と商業生産開始
    7. 海洋プラスチック問題からみたCNF/生分解性樹脂ナノコンポジットの開発
  3. 変性CNF/熱可塑性樹脂の射出成形並びに微細発泡成形
    1. CNF/熱可塑性樹脂の射出成形技術
    2. CNF/熱可塑性樹脂複合材射出成形及び金型設計のポイント
    3. 超臨界CO2バッチ発泡法による微細発泡基礎技術の開発
      1. 微細発泡成形におけるCNF複合化の効果
    4. 変性CNFナノコンポジットを用いた超臨界N2射出発泡成形
    5. 大型射出発泡成形品の試作
    6. ポリエチレン/化学バッチ発泡品の試作
  4. CNF材料の社会実装化動向
    1. 2020年4月設立産業界主導「ナノセルロースジャパン」とその活動
    2. 地域におけるCNFに関する取組みの活発化
    3. 「関西CNFプラットフォーム」の活動
  5. CNF材料を使いこなす/どのように自社製品に取込んで行くかのポイント
    1. 先ずCNF材料を良く知るー本当に多種多様になって来た –
    2. どのCNF材料から触るか、取り寄せるか?
    3. 触ってみたがうまく行かない。言われている程でもない。何故?
    4. 応用展開における3つの方向性と実際例について
  6. CNFを使った応用・実用化・事業化事例のご紹介
    1. 商品化事例
      1. 水性ゲルインク・ボールペン
      2. 消臭機能増大・大人用紙おむつ
      3. トイレクリーナー
      4. スピーカーコーン (バクテリアセルロース応用又はCNF応用)
      5. 食品 (どら焼き等) における食感維持/改良・伸び抑制・保形性・離水抑制・パンク抑制・温度耐性・電子レンジ加熱耐性・歯切れ向上・老化抑制等
      6. 化粧品のゲル化剤等
      7. ランニングシューズのミッドソール材
      8. 生コンクリート圧送先行剤
      9. 透光性磁器鋳込み成型時の脱型助剤及び製品表面のマット化
      10. 自動車タイヤ
      11. 卓球ラケット
      12. CNF混合漆喰
      13. CNF添加研削用砥石
    2. 試作例及び製品化例
      1. CNF/プラスチック複合材
        1. モーターボートインパネ (CNF/PLA)
        2. 化粧品ケース (CNF/PLA)
        3. 電気・電子部材カバー (CNF/PP)
        4. リレー装置カバー (CNF/PP)
        5. 照明器具カバー (CNF/PP)
        6. 自動車エンジンカバー (CNF/PA6)
        7. 大型成形品 (同上エンジンカバー) 無電解メッキ品
        8. 自動車ドアトリム (CNF/PP)
        9. 自動車リクラカバー (CNF/PP)
        10. 自動車トランクリッド/アッパー (CNF100%材)
        11. 自動車トランクリッド/ロアー (CNF/PA6)
        12. 自動車インテークマニホールド (CNF/PA6)
        13. 自動車デッキボード (CNF/PP)
        14. シューズキーパー (CNF/PP)
        15. ミニバスケット (CNF/PP)
        16. ペンスタンド (CNF/PP)
        17. トラッシュビン (CNF/PP)
      2. CNF/ゴム複合材、その他
        1. スポーツシューズ・アウターソール
        2. ウエットスーツ
        3. ベアリンググリース・増稠剤
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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