技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医師が必要とした生活習慣 (Life Style) ・生体情報データとモニタリングデバイス

医師が必要とした生活習慣 (Life Style) ・生体情報データとモニタリングデバイス

~コロナ対策にも活用可能な最新の開発状況~
オンライン 開催

このセミナーは2021年3月に開催したセミナーの第3部を抜粋したオンラインセミナー:オンデマンド配信です。
オンラインセミナーは、お申し込み日より14日間、動画をご視聴いただけます。
お申込は、2021年7月29日まで受け付けいたします。
(収録日:2021年3月22日 ※映像時間:約1時間13分)

概要

本セミナーでは、予防医学を専門とする立場から、これまで生活習慣病予防や自己管理のためのセンサ開発を行ってきた講師が新型コロナウイルス対策に役立つセンサ・モニタリング技術について解説いたします。
「腕時計センサは医療に使えるか?」「自己採血ができるとどんな診療に役立つのか?」というような疑問にも医師の立場から回答します。

開催日

  • 2021年7月29日(木) 15時10分 16時40分

修得知識

  • 生活習慣病の自己管理予防法
  • ウェアラブルセンサの情報
  • COVID-19対策

プログラム

第3部 医師が必要とした生活習慣・生体情報データとウェアラブルセンサ開発

~コロナ対策にも活用可能な最新の開発状況~

 これまで、健康長寿社会を目指した生活習慣 (Life Style:LS) 病予防や自己管理 (Self-Management:SM) のための各種センサ開発とその活用を行ってきた。現在では、新型コロナウイルス (COVID-19) が蔓延し、これらのセンサによる早期発見、重症化検知などの応用のための研究を行っているので紹介する。

  1. LS病予防やSMのための各種センサとその応用
    • Health Wrist Watch (HW) によるLSの計量化 (LSindex) と生活リズム分析
    • ベルトセンサ (深部体温、心電、呼吸、体動、自律神経活動など) によるVital Monitoring System (Vitalgram®-ICTシステム/アフォードセンス社)
    • 早朝尿による深部体温・尿量・尿塩分計測など、またこれらの活用法
    • その他
  2. COVID-19対策への応用
    • 感染症の基本は早期発見・隔離・治療であり、COVID-19感染においては特に重症化予防が重要である。演者らが新たに開発した上記センサは高感度微熱検知が可能となり、新たな唾液安全採取器も開発したが、これらを用いて疑い有るものは速やかにPCR検査などで早期発見するシステムの拡充が急がれる。また、多くの感染者は施設や自宅での待機を余儀なくされているが、Vitalgram® ICTシステムはスマホを介してMonitoringできるので、重症化早期発見に役立つと考えている。
    • 質疑応答

講師

  • 杤久保 修
    横浜市立大学 医学部社会予防医学教室
    名誉教授 / 特任教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 23,700円 (税別) / 26,070円 (税込)
複数名
: 12,500円 (税別) / 13,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 12,500円(税別) / 13,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 23,700円(税別) / 26,070円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 37,500円(税別) / 41,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

オンデマンドセミナーの留意点

  • 申込み後、すぐに視聴可能なため、本セミナーのキャンセルは承りかねます。 予めご了承ください。
  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 3営業日後までに、メールをお送りいたします。
  • 視聴期間は申込日より14日間です。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    • サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
  • 本セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/12 マテリアルズ・インフォマティクスの基礎と実践 オンライン
2025/2/12 AI外観検査 (画像認識) のはじめ方、すすめ方、精度向上への考え方 オンライン
2025/2/14 Beyond 5G/6G、人工知能 (AI) 結合に向けた電磁波シールド・電波吸収体の設計と特性評価 オンライン
2025/2/14 次世代バイオデバイス技術の最新動向 オンライン
2025/2/14 CMOSイメージセンサの基礎講座 オンライン
2025/2/17 テラヘルツ波デバイスの基礎と産業応用への新展開 オンライン
2025/2/17 プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 オンライン
2025/2/19 ヒューマンセンシングの基礎と製品・サービスへの活用法 オンライン
2025/2/20 AI時代のデータセンターが抱える熱問題の現状・課題と冷却技術による対策動向および今後の展望 オンライン
2025/2/21 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2025/2/21 CMOSイメージセンサの基礎講座 オンライン
2025/2/25 ヒューマンセンシングの基礎と製品・サービスへの活用法 オンライン
2025/2/26 Vision Transformerの仕組みとBEV Perception オンライン
2025/2/26 光電融合・Co-package技術応用へ向けたポリマー光導波路の開発動向 オンライン
2025/2/28 ライトフィールドカメラ/ライトフィールドディスプレイの基礎と最新技術動向 オンライン
2025/2/28 5G/6Gに対応する先端基板技術開発動向 オンライン
2025/2/28 ポスト5G/6G対応材料設計のための材料誘電率の測定&評価技術 オンライン
2025/2/28 プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 オンライン
2025/3/5 生体情報センシングの基礎とデータ処理・活用および応用展開 オンライン
2025/3/5 Pythonプログラムにおける高速化と大容量データの扱い オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/5/31 脳波計測・解析の実用ハンドブック
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/5/24 6G/7Gのキーデバイス
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2022/4/6 Society 5.0 時代を切り開くデバイス・部材・製造装置
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2018/6/30 ヒトの感性に訴える製品開発とその評価
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用