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中分子医薬品の最新動向を踏まえた研究開発の課題と対策

中分子医薬品の最新動向を踏まえた研究開発の課題と対策

~効率の良い中分子化合物の合成法とは~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、中分子化合物の創薬への必要性とその創薬開発の方法を、講師の経験も含めて解説いたします。

開催日

  • 2021年6月11日(金) 13時00分16時00分

プログラム

 近年の個別化医療では、臨床での薬の選択や創薬において、臨床バイオマーカーが重要になっています。そこで、疾患状態で起こっているプロテインープロテイン相互作用 (PPI) のシステムを解明することで、その疾患のメカニズムが明らかになり、PPIが創薬のターゲットになるのではないかと考えられており、製薬各社はPPI阻害剤の開発に力を入れようとしています。このPPIの阻害剤に中分子化合物が有効ではないかと言われています。また、バイオ医薬品の分野でも、最近では中分子化合物を応用することが考えられています。
 そこで、本セミナーでは、中分子化合物の創薬への必要性と、その創薬開発の方法と課題を、私の経験も含めて説明しようと考えています。

  1. はじめに
    • 中分子医薬品とは何か
  2. 臨床現場と医薬品開発との間の大きな谷
    1. 臨床現場での医薬品選択の現状
    2. 科学的診断の重要性
    3. 動的バイオマーカーメカニズムの解明
    4. 疾患バイオマーカー探索の必要性とその方法
  3. 医薬品と創薬分野の多種多様化と中分子創薬
    1. 創薬の多種多用性に適した中分子化合物
    2. PPI阻害剤としての中分子化合物
    3. 抗体などのバイオ創薬への応用
  4. 創薬ターゲットプロテインープロテイン相互作用の解明
    1. 疾患バイオマーカーから創薬ターゲットプロテイン探索
    2. プロテインープロテイン相互作用解析の手法
      1. クライオ電顕
      2. 核磁気共鳴 (NMR)
      3. 質量分析 (MS)
  5. プロテインープロテイン相互作用 (PPI) と中分子化合物
    1. なぜPPI阻害剤として中分子化合物が良いか
    2. 中分子化合物を用いた創薬リード化合物の探索 (Screening)
  6. 中分子化合物は医薬品になるか
    1. 中分子化合物の体内動態と構造活性相関
    2. 中分子化合物は抗原抗体反応を起こし易いのか
    3. 低分子・中分子創薬の新しい考え方であるAntibody-drug conjugate (ADC) 製剤
  7. 創薬に応用可能な中分子化合物とライブラリーの課題
    1. 創薬に応用可能な中分子化合物とは何か
    2. 天然中分子の構造のデータベースの活用
    3. 効率の良い中分子化合物の合成

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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