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イノベーションを創出するR&D現場をつくるリーダーシップとチームマネジメント

イノベーションを創出するR&D現場をつくるリーダーシップとチームマネジメント

オンライン 開催

開催日

  • 2021年4月26日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 製造企業の経営者、技術・開発部門長、マネージャー、リーダー、リーダー候補、技術者・研究者の方
  • 技術者・研究者の教育担当者の方
  • 技術・開発企画部門の方

修得知識

  • イノベーションに対する見方・考え方
  • R&D現場を束ねるリーダー・マネジャーに必要なリーダーシップのコンセプト
  • R&D現場におけるチームマネジメントの実践的なフレームワークとノウハウ

プログラム

 R&D (研究・技術開発・製品開発・生産技術開発) の生産性は、現場を任されたリーダーの力量が大きな鍵を握ります。とりわけ、R&Dのイノベーション創出力を高めるためには、共通の目的に向かって協働し、未来志向で成長し続けていくチームとして現場を束ねることができるR&Dリーダーの存在が欠かせません。R&Dリーダーの仕事は、業務計画の立案や予算作成、進捗管理や業務報告などの管理作業をこなすことではありません。現場の「経営者」として、チームの未来を創造し、現在を変え続けていくためのリーダーシップを実践することです。
 本セミナーでは、イノベーションへ向けて継続的に成長し続けるR&D現場をつくるための『チームマネジメント』と『リーダーシップ』をテーマに、ケミストリーキューブが様々な企業のR&D現場を支援する中で培った実践的なコンセプトとフレームワークについて解説します。

  1. 変化するR&Dの役割とチームリーダーへの期待
    • ものづくり企業が直面する変化と危機感
    • イノベーションとは何か
    • R&Dの役割の変化
    • R&D現場の悩み
    • イノベーション創出へ向けたチームリーダーへの期待
  2. チームリーダーとは
    • 管理作業をこなせてもリーダーにはなれない
    • チームリーダーは現場の「経営者」
    • リーダーシップとマネジメントの関係
    • マネジメントの機能
    • リーダーは担当者の延長線上ではない ~R&Dリーダーの成長軸~
    • マネジメント力を構成する3つの要素 ~目利き、コミュニケーション、革新マインド~
    • チームマネジメントにおける2つの領域 ~「未来を創る」と「現在を変え続ける」~
  3. チームマネジメントの実践
    1. チームマネジメントのコンセプト
      • 継続的に成長するR&Dチームをつくる
      • チームの成長とは規模の拡大ではなく、組織能力の向上
      • 実践手法 ~チームビジョン、フューチャーマップ、マイプラン、振り返り~
    2. チームビジョン
      • チームビジョンとは何か ~壮大なビジョンは必要ない~
      • どのようなチームをつくりたいのかを、自らに問いかけよ
      • 思いを客観的に練り上げる
      • ビジョンをコミュニケーションする
    3. フューチャーマップ
      • フューチャーマップは、チームの未来の姿を共有するグランドデザイン
      • 未来の顧客と顧客価値を想像する
      • 組織機能と組織能力
      • 組織学習の重要性
      • 未来向けた組織学習のシナリオを描く
    4. マイプラン
      • リーダーの最も重要な仕事は人材育成
      • チームの成長と個人の成長を同期させる
      • メンバーへの成長期待を具体化する
      • 2軸でメンバーとのコミュニケーションする
      • 成長宣言 ~自らの未来を自らが語る~
    5. 振り返り
      • PDCAの限界 ~イノベーションはやっていなければわかない~
      • R&Dプロセスの基本は「仮説検証」 ~動きながら考える~
      • 振り返りの2つの型 ~分析型と創発型~
      • 創発型振り返りのすすめ ~気づきを起点とした振り返り~
      • 個人の気づきをチームの学びに変える思考プロセス
  4. まとめ ~チームリーダーとして成長し続けるために~
    • 実践事例の紹介
    • マネジメントは「実践の科学」
    • やってみる、気づく、学ぶのサイクルを回し続ける
  5. フリーディスカッション (Q&A)

講師

  • 平木 肇
    株式会社 ケミストリーキューブ
    代表取締役 / イノベーションコンサルタント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
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