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研究・開発現場を活性化するリーダーシップとチームマネジメント

研究・開発現場を活性化するリーダーシップとチームマネジメント

~研究開発リーダーが身につけるべき「未来を創る力」と「現在を変え続ける力」 / チームビジョンの設定・組織能力の分析・業務や悩みの見える化などのマネジメント手法と実践ノウハウ~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、イノベーションへ向けて継続的に成長し続ける研究・開発現場をつくるためのチームマネジメントとリーダーシップをテーマに、ケミストリーキューブが様々な企業を支援する中で培った実践的なコンセプトとフレームワークについて解説いたします。

配信期間

  • 2025年11月26日(水) 10時30分2025年12月9日(火) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2025年11月26日(水) 10時30分

受講対象者

  • 製造企業の経営者、技術・開発部門長、マネージャー、リーダー、リーダー候補、技術者・研究者の方
  • 技術者・研究者の教育担当者の方
  • 技術・開発企画部門の方

修得知識

  • 企業を取り巻く変化と研究・開発への期待、現場の悩みと自己変革への着眼
  • 研究・開発現場を率いるリーダーのリーダーシップとチームマネジメントに対する考え方
  • 研究・開発現場で実践できるチームマネジメントのフレームワーク及びノウハウ

プログラム

 R&D (研究・技術開発・製品開発・生産技術開発) の生産性は、現場を任されたリーダーの力量が大きな鍵を握ります。とりわけ、R&Dのイノベーション創出力を高めるためには、共通の目的に向かって協働し、未来志向で成長し続けていくチームをつくることができるR&Dリーダーの存在が欠かせません。R&Dリーダーの仕事は、業務計画の立案や予算作成、進捗管理や業務報告などの管理作業をこなすことだけではありません。現場の「経営者」として、チームの未来を創造し、現在を変え続けていくためのリーダーシップを実践することです。
 本セミナーでは、イノベーションへ向けて継続的に成長し続けるR&D現場をつくるためのチームマネジメントとリーダーシップをテーマに、ケミストリーキューブが様々な企業を支援する中で培った実践的なコンセプトとフレームワークについて解説します。

  1. 変化するR&Dの役割とリーダーへの期待
    • 企業が直面する変化と危機感
    • イノベーションとは何か
    • イノベーションの時代におけるR&Dの役割の変化
    • R&D現場の悩みとR&D自己変革
    • リーダーへの期待
  2. リーダーとは、マネジメントとは
    • 管理作業をこなせてもリーダーにはなれない
    • リーダーシップとマネジメントの関係
    • 組織の要件 〜グループとリーム〜
    • マネジメントの機能
    • チームリーダーは現場の「経営者」
    • 研究・開発現場におけるリーダーシップとは
    • リーダーは担当者の延長線上ではない 〜技術者、研究者の成長軸〜
    • マネジメント力を構成する3つの要素 〜思考力、コミュニケーション、革新マインド〜
    • チームマネジメントにおける2つの領域 〜「未来を創る」と「現在を変え続ける」〜
    • 2軸思考 〜2つの目標を持ってチームをマネジメントする〜
    • チームマネジメントにおける2つの領域 〜「未来を創る」と「現在を変え続ける」〜
    • チームマネジメントの実践メソッド
  3. チームマネジメントの実践メソッド
    1. チームビジョン
      • なぜビジョンが必要なのか
      • チームを取り巻く変化と期待を客観的に考察する
      • どのようなチームをつくりたいのかを、主観的に問いかける
      • ビジョンを言語化する
      • ビジョンの作成によってコミュニケーションを活性化する
    2. フューチャーマップ
      • フューチャーマップは、チームの成長戦略
      • 未来の顧客と顧客価値を想像する
      • 組織機能と組織能力を具体化する
      • 組織能力の強みと弱みを分析する
      • チームの能力革新テーマを設定する
    3. マイプラン
      • リーダーの最も重要な仕事は人材育成
      • チームの成長と個人の成長を同期させる
      • メンバーへの成長期待を具体化する
      • One on Oneミーティングの進め方
      • 成長宣言の場をつくる 〜自らの未来を自らが語る〜
    4. 見える化
      • 研究・開発の仕事はそもそも見えにくい
      • 見えないことが引き起こす問題
      • 研究・開発業務を見える化する4つのポイント
      • チームミーティングを活性化する“見える化作戦会議”
      • ワイガヤの実践ノウハウ
    5. 振り返り
      • 経験学習サイクルの鍵は“振り返り”
      • 振り返りの2つの型 〜分析型と創発型〜
      • 創発型は“気づき”を元にした振り返り
      • 気づきを掘り下げて概念化・言語化し、学びに変える
      • 創発型振り返りの実践プロセス
  4. 実践事例紹介
  5. フリーディスカッション (Q&A)

講師

  • 平木 肇
    株式会社 ケミストリーキューブ
    代表取締役 / イノベーションコンサルタント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2025年11月26日〜12月9日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は印刷・送付いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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