技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

薬物と化粧品有効成分の経皮送達技術と皮膚および体内分布制御手段

Zoomを使ったライブ配信セミナー

薬物と化粧品有効成分の経皮送達技術と皮膚および体内分布制御手段

~適切な場所に、適切な量を、適切な時間、分布させる方法について~
オンライン 開催

概要

適切な場所に、適切な量を、適切な時間、分布させる」ドラッグデリバリーシステム (DDS) 技術。
そのDDS技術の基本概念を踏襲しながら新しい技術や考え方を用いて従来品と区別化することが経皮吸収型DDS (TDDS) 、外用剤、機能性化粧品を開発するうえで重要となります。
本セミナーでは、「皮膚バリアーの特徴や経皮吸収経路などの基礎的な内容や、科学物質の経皮送達技術」について総論を話した後、「経皮吸収速度の修飾や吸収促進剤の利用などの技術的な面」を解説、最後に「TDDSを使用した新規製品に結び付く新しいアイデアやシードにはどのようなものが考えられるか」について解説いたします。

開催日

  • 2021年1月29日(金) 13時00分 16時30分

プログラム

 貼って、塗って薬効や有効性を単に標榜するだけでは、従来技術との区別化は不可能で、特徴も出てこない。一方で、1960年代に提唱されたDDSの基本概念である「適切な場所に、適切な量を、適切な時間、分布させる」ことは半世紀を経てもなお重要性が色あせることはない。ということは、この「DDSの基本概念を踏襲しながら新しい技術や考え方を用いて従来品と区別化」することがTDDS、外用剤、機能性化粧品を開発するうえで重要になると帰結する。
 本セミナーでは、科学物質の経皮送達技術について総論を話した後で、新規製品に結び付く新しいアイデアやシードにはどのようなものが考えられるかについて検討してみたい。

  1. 化学物質の経皮送達技術
    1. 皮膚バリアーの特徴と経皮吸収経路
    2. 経皮吸収速度とその決定因子
    3. 化学物質の皮膚中拡散とその決定因子
  2. 経皮吸収速度の修飾
    1. 保湿効果と吸収促進剤の利用
    2. 物理的吸収促進法 (マイクロニードルなどは使えるか)
  3. 新規製品に結び付くアイデアやシードにについて考える
    1. 新規製品の開発
    2. 市場の拡大
    • 質疑応答・名刺交換

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術