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水性塗料の設計技術との課題、顔料分散剤の利用技術・外観低下トラブルの原因と対策管理

Zoomを使ったライブ配信セミナー

水性塗料の設計技術との課題、顔料分散剤の利用技術・外観低下トラブルの原因と対策管理

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、水性塗料設計の基礎から解説し、、顔料分散の考え方、顔料分散剤の選択方法、添加剤選択の考え方、塗膜中の顔料分散状態評価、顔料分散不良の原因と対策について詳解いたします。

開催日

  • 2020年12月3日(木) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • 塗布、コーティングに関連する技術者、品質担当者
    • 各種民生品
    • 樹脂製品
    • 自動車・車両
    • 電極
    • 化粧品 など
  • 表面処理に関わる技術者、品質担当者
    • 塗装
    • メッキ
    • 蒸着 など

修得知識

  • 水性塗料設計の基礎知識
  • 顔料分散の考え方
  • 顔料分散剤の選択方法
  • 添加剤選択の考え方
  • 塗膜中の顔料分散状態評価
  • 顔料分散不良の原因と対策

プログラム

 水を溶媒とする水性塗料では樹脂など構成材料が不均一系であることに加え、水の特性に起因する様々な課題がある。これらの課題解決のため水性バインダー樹脂の設計や添加剤の選択が行われている。水性塗料の概要と製造方法を説明し設計課題と対処方法について解説する。顔料分散では顔料の濡れなど水性特有の課題があり、顔料分散剤を利用した分散性の改良技術を解説する。
 水性塗料の乾燥過程では液体から固体への状態変化や架橋反応に加えて、水性から油性への相変化が起こる。また、バインダーがエマルションなどの不均一系であり塗膜形成過程は非常に複雑で、乾燥過程で顔料凝集が起こり、トラブルが生じやすく注意が必要である。乾燥過程での顔料の凝集状態評価や外観不良、さらに増粘剤などの添加剤と顔料の相互作用などのトラブルと解決策の事例を紹介する。

  1. 水性塗料とは
    1. 水性塗料の構成
    2. 水性塗料の製法
    3. 水性樹脂の基本知識と開発動向
    4. 水性での硬化技術
    5. 水の特性と水性塗料設計の課題
  2. 水性での顔料分散の課題
    1. 水性での顔料分散の考え方と課題
    2. 顔料分散剤の構造と利用技術
    3. 顔料分散剤の選択方法
  3. 水性塗料設計の留意点
    1. 塗装作業性
    2. レオロジーコントロールの必要性
    3. レオロジーコントロールの手段
    4. ワキ、タレ、ハジキの制御
  4. 顔料分散不良による外観低下の原因と対処方法
    1. 成膜乾燥過程での分散状態変化
    2. 塗料中での材料間の相互作用と凝集
    3. 塗料・塗膜中でのナノ粒子の安定性維持

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

案内割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。

  • Eメール案内を希望する方 : 1名様あたり 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方 : 1名様あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

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  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
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本セミナーは終了いたしました。

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