第1章 感熱転写カラープリンタ概論

• 1. はじめに
• 2. プリンタの市場動向
  • 2.1 市場の動向
  • 2.2 技術の動向
• 3. カラープリンタの展開
• 4. 熱転写記録の問題点と今後の課題
  • 4.1 共通する問題点
  • 4.2 ラインプリンタの問題点
  • 4.3 シリアルプリンタの問題点

第2章 感熱転写プリンタ用ヘッド

• 1. 概説
• 2. 感熱転写のメカニズム
• 3. 高解像度と高速化記録の問題
• 4. 厚膜方式と薄膜方式サーマルヘッド
• 5. CMOS搭載型厚膜サーマルヘッド
  • 5.1 高品位厚膜抵抗素子
  • 5.2 CMOSドライバー搭載型サーマルヘッド
  • 5.3 サーマルヘッドの熱変形
• 6. サーマルヘッドの周辺回路技術
• 7. まとめ

第3章 感熱転写カラープリンタ用被転写紙

• 1. 緒言
• 2. 紙の分類と製法
  • 2.1 紙の分類
  • 2.2 紙の製法
• 3. 紙の物性と印字特性
  • 3.1 坪量 (米坪) (g/m2)
  • 3.2 紙厚 (μm)
  • 3.3 白色度 (%)
  • 3.4 不透明度 (%)
  • 3.5 光沢度 (%)
  • 3.6 平滑度 (Bekk) (秒/10cc)
  • 3.7 透気度
  • 3.8 吸油度 (秒)
  • 3.9 表面強度
  • 3.10 表と裏
  • 3.11 灰分
  • 3.12 一般紙力
• 4. 被転写紙の特徴と記録特性
  • 4.1 CPCにおける白紙光沢と印字光沢
  • 4.2 インクコート量と印字光沢
• 5. 今後の課題

第4章 カラー諧調記録方式

• 1. はじめに
• 2. 熱転写記録における中間調記録
  • 2.1 中間調記録の方法
  • 2.2 濃度諧調再現法
  • 2.3 2値面積諧調再現法
  • 2.4 多面積諧調
• 3. 熱転写記録による色再現
• 4. カラービデオプリンタへの応用
• 5. 今後の課題

第5章 感熱転写カラープリンタの機構設計

• 1. 概説
• 2. カラープリンタの動向
• 3. 感熱型カラープリンタ
• 4. 感熱転写プリンタの設計
  • 4.1 ドライブ機構
  • 4.2 記録部機構
  • 4.3 給排紙部
• 5. あとがき

第6章 溶融型感熱転写カラープリンタⅠ

• 1. はじめに
• 2. 熱転写ラインプリンタG500
  • 2.1 概要
  • 2.2 機構系
  • 2.3 制御系
• 3. 熱転写シリアルプリンタS300
  • 3.1 概要
  • 3.2 構造
  • 3.3 記録方式
  • 3.4 制御系

第7章 溶融型感熱転写カラープリンタⅡ

• 1. はじめに
• 2. 神鋼電機カラープリンタの構成
  • 2.1 外観
  • 2.2 機構概要
  • 2.3 制御部概要
• 3. 特徴
  • 3.1 保存性に優れた鮮明なカラープリンタ
  • 3.2 高速カラープリント
  • 3.3 低騒音
  • 3.4 小型・軽量・安価
  • 3.5 豊富なインタフェース及び数多くの接続実績
  • 3.6 高信頼性・メンテナンスフリー
  • 3.7 普通紙及び各種用紙に対応
  • 3.8 多色化
  • 3.9 各種規格取得
• 4. 製品仕様
  • 4.1 CHC-30シリーズの標準仕様
  • 4.2 CHC-65の標準仕様
• 5. 動作原理
• 6. おわりに

第8章 低平滑紙対応感熱転写プリンタ用ヘッド

• 1. まえがき
• 2. 開発目標
• 3. 実験
  • 3.1 Double Printing
  • 3.2 Solid Ink Releasinig Technology(SIRT)
• 4. 結果と考察
• 5. まとめ

第9章 低平滑紙対応感熱転写プリンタ用インクリボン

• 1. 国内外マーケットの現況
  • 1.1 低平滑紙印字に対する市場要求
  • 1.2 感熱転写プリンタのラフ紙印字適性
• 2. ラフ紙対応サーマルリボンの技術開発動向
  • 2.1 印字品位の定量的評価方法
  • 2.2 ラフ紙印字性に影響する諸要因
  • 2.3 ラフ紙対応インクリボンの開発動向
• 3. 新開発ラフ紙適応リボンについて
  • 3.1 開発技術思想
  • 3.2 各種ラフ紙への印字結果
• 4. 今後の展望