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インクジェット記録技術

インクジェット記録技術

目次

第1章 インクジェット記録技術の概要

  • 1. はじめに
  • 2. インクジェット記録技術の歴史
  • 3. インクジェット記録方式の特徴
  • 4. 各種インクジェット記録方式の原理と特徴
  • 5. インクと記録媒体
  • 6. 応用展開
  • 7. 最近の動向
    • 7.1 技術動向
    • 7.2 市場動向
  • 8. おわりに

第2章 荷電制御型インクジェット用マルチオフィスドロップジェネレータの開発

  • 1. はじめに
  • 2. 荷電制御型インクジェットの原理
  • 3. マルチオフィスドロップジェネレータの構成
  • 4. スティミュレータ
  • 5. キャビティ
  • 6. オリフィスプレート
  • 7. 噴射特性評価
    • 7.1 粒子化特性
    • 7.2 インク柱切断特性
    • 7.3 噴射方向特性
  • 8. おわりに

第3章 Hertz方式インクジェット記録装置

  • 1. はじめに
  • 2. 記録性能とインクジェットパラメータ
  • 3. 変調原理とON-OFF変調型記録ヘッド
  • 4. 高画質化のための制御技術
    • 4.1 励振による粒子化
    • 4.2 粒子の帯電制御
    • 4.3 飛翔粒子間の合体防止
  • 5. Hertz方式インクジェットのバリエーション
    • 5.1 強度変調法
    • 5.2 粒子化長さの可変制御
    • 5.3 複合ジェット
    • 5.4 機械的変調法
  • 6. むすび

第4章 マイクロドット型インクジェット方式記録装置

  • 1. マイクロドット方式の原理と特徴
  • 2. マイクロドットの発生と制御
  • 3. 大画面・高精細フルカラープロッタの仕様
  • 4. フルカラープロッタ記録ヘッド
  • 5. フルカラープロッタ用粒子自動制御システム
    • 5.1 粒子自動制御システムの構成と動作
    • 5.2 粒子常道制御システムの効果
  • 6. フルカラープロッタの構成と応用
    • 6.1 システム構成
    • 6.2 インタフェース
    • 6.3 応用例

第5章 カイザー型インクジェット方式記録装置

  • 1. カイザー型インクジェットの概要
  • 2. 信頼性の確保
    • 2.1 目詰まりとその対策
    • 2.2 気泡によるドット抜けとその対策
    • 2.3 信頼性に関する市場実績
  • 3. 印字品質の向上
    • 3.1 普通紙とインク
    • 3.2 高分解能印字
  • 4. 印字速度の向上
    • 4.1 印字速度を決める要因
    • 4.2 応答性向上の例
  • 5. 量産技術の確立 (ガラスヘッドの例)
  • 6. まとめ

第6章 ゾルダン型インクジェット記録装置の開発

  • 1. ヘッドの構造と駆動波形
    • 1.1 ヘッドの構造
    • 1.2 駆動波形
  • 2. 記録材料
    • 2.1 記録システムと記録材料
    • 2.2 インクの開発
    • 2.3 紙の開発
    • 2.4 プリントの耐光性
  • 3. 諧調表現と画像処理
    • 3.1 諧調表現
    • 3.2 濃度変換
    • 3.3 色補正
    • 3.4 FP-510電気回路ブロック図
  • 4. インク供給・回復系
    • 4.1 インク供給系
    • 4.2 キャッピング系
    • 4.3 回復系
  • 5. 終わりに

第7章 メタルダイアフラム型インクジェット方式記録装置の開発

  • 1. 概説
  • 2. メタルダイアフラム型インクヘッド
    • 2.1 記録ヘッドの構造とインク摘吐出原理
    • 2.2 微小インクドットの形式
    • 2.3 装置化上の問題点
    • 2.4 カラーグラフィックプリンタ
    • 2.5 ドラム回転の安定化
    • 2.6 副走査の安定化
    • 2.7 防振による安定化
    • 2.8 吸引式自動給排紙機構
    • 2.9 フルカラー印刷の原理
  • 3. 応用例

第8章 静電吸引型インクジェット記録装置の開発

  • 1. 緒言
  • 2. 静電吸引によるインクジェット記録方式
  • 3. 種々の静電吸引型インクジェット記録方式
    • 3.1 静電吸引偏向型インクジェット記録
    • 3.2 東芝Copix
    • 3.3 スリットジェット記録
    • 3.4 マグネット・フルイドグラフィ
    • 3.5 ビームジェット記録
    • 3.6 熱制御型静電吸引スリットジェット記録
  • 4. 結言

第9章 バブルジェット型インクジェット記録装置

  • 1. 序論
  • 2. バブルジェットの吐出原理
  • 3. ヘッド構造
    • 3.1 エッジシュータ型ヘッド
    • 3.2 サイドシュータ型ヘッド
  • 4. バブルジェット技術の特徴
    • 4.1 吐出特性
    • 4.2 信頼性
    • 4.3 インク
  • 5. 記録装置への応用
  • 6. 終わりに

第10章 サーマル型インクジェット記録技術

  • 1. 記録原理
  • 2. インク粒子化
    • 2.1 印加エネルギーの影響
    • 2.2 フィルム形状の影響
  • 3. 印字特性
    • 3.1 ギャップの影響
    • 3.2 フィルムとヘッドの接触状態の影響
    • 3.3 フィルム移動速度の影響
  • 4. 諧調記録
  • 5. おわりに

第11章 インクジェットプリンタ用紙

  • 1. はじめに
  • 2. インクジェット記録用紙の要求特性
  • 3. 用紙の設計
    • 3.1 抄紙
    • 3.2 塗工
    • 3.3 素材
  • 4. 用紙の性質とインクジェット適性
  • 5. インクジェット用紙の評価方法
  • 6. 今後の方向

第12章 インクジェット用記録材料

  • 1. インクジェット用記録材料の開発背景
  • 2. インクジェット記録用インクの設計
    • 2.1 インク設計に要求される特性
    • 2.2 インクの基本構成
    • 2.3 インクの安全設計
  • 3. 記録材料としての紙
    • 3.1 インクジェット記録と専用紙
    • 3.2 インクジェット記録と普通紙
  • 索引

執筆者

  • 太田 徳也 : キヤノン株式会社 玉川事業所 事務機器事業本部 化成品事業部 化成第2開発センター 所長
  • 関谷 卓朗 : 株式会社リコー 中央研究所 メカトロニクス研究センター 502研究室 主任
  • 武藤 正行 : ミノルタカメラ株式会社 厚木開発センター プロジェクト推進室 課長部員
  • 茂木 詮 : 日立精工株式会社 コムグラフ本部 設計部 主任技師
  • 小藤 治彦 : セイコーエプソン株式会社 広丘事業所 P開発部 部長
  • 石川 忠 : キヤノン株式会社 玉川事業所 ソフトウェア事業推進本部 インターコネクティビティ開発センター インターコネクティビティ第1開発部 インターコネクティビティ11開発室 室長
  • 福島 清司 : 三洋電機株式会社 制御システム研究所 メカトロシステム研究部 メカトロデバイス研究室 室長
  • 三浦 眞芳 : 松下技研株式会社 製品開発グループ プロジェクトリーダ
  • 松藤 洋治 : キヤノン株式会社 玉川事業所 事務機器事業本部 化成品事業部 化成第2開発センター 主席研究員
  • 服部 俊介 : 株式会社東芝 総合研究所 機会研究所 機構開発室
  • 妹尾 季明 : 三菱製紙株式会社 中央研究所
  • 大渡 章夫 : セイコーエプソン株式会社 広丘事業所 TP設計部 TP要素設計グループ 課長

監修

キヤノン株式会社
玉川事業所
事務機器事業本部
化成品事業部
化成第2開発センター
所長
太田 徳也

株式会社日立製作所
マイクロエレクトロニクス機器開発研究所
第2部
主任研究員
松田 泰昌

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

CD-R 196ページ

発行年月

1989年8月

販売元

tech-seminar.jp

価格

39,900円 (税別) / 43,890円 (税込)