技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、積層セラミックコンデンサ (MLCC) などの誘電体材料として広く使用されているBaTiO3について解説いたします。
積層セラミックスコンデンサ (MLCC) は、生産量で年間 3 兆個にも達するファインセラミックス産業最大の製品である。MLCCの誘電体層の主原料であるチタン酸バリウムは誘電体産業におけるエース材料として確固たる地位を築いているが、その最たる要因は使用温度域で誘電率が非常に高いことである。
本講演では、まずこの理由を分極機構に基づいて詳しく解説する。一方、MLCCの小型化・高容量化・高性能化のためには、幾つかの技術的課題が山積している。特に、チタン酸バリウムの誘電率がグレインサイズによって変化する「サイズ効果」や、高電界化で生じる「絶縁破壊現象」は、次世代のMLCCを開発する上で重要な知見であると考えられるので、これらの現象を詳しく説明する。
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| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2026/1/14 | 放熱シートの設計と高熱伝導性の向上技術 | オンライン | |
| 2026/1/15 | 高分子絶縁体の基礎と高分子の絶縁劣化メカニズムとその対策 | オンライン | |
| 2026/1/16 | 積層セラミックコンデンサの故障メカニズム、解析事例と品質向上 | オンライン | |
| 2026/1/26 | チタン酸バリウム系ナノ粒子における誘電特性制御、その将来応用展開 | オンライン | |
| 2026/1/27 | 積層セラミックコンデンサの故障メカニズム、解析事例と品質向上 | オンライン | |
| 2026/1/30 | 半導体・回路素子における劣化寿命の故障モード・構造因子とその予測法 | 東京都 | 会場・オンライン |
| 2026/2/12 | アルミ電解コンデンサの設計、加工技術と信頼性評価 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2013/6/24 | 車載用主機モータの絶縁技術 |
| 2013/2/20 | 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御 |
| 2012/10/12 | 2013年版 コンデンサ市場・部材の実態と将来展望 |
| 2012/3/5 | PEDOTの材料物性とデバイス応用 |
| 2011/10/3 | '12 コンデンサ業界の実態と将来展望 |
| 2010/10/1 | '11 コンデンサ業界の実態と将来展望 |
| 2009/9/1 | '10 コンデンサ業界の実態と将来展望 |
| 2008/4/24 | ポリイミドの高機能化と応用技術 |
| 1987/11/1 | 最新小型モータ用材料の開発・応用 |