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新しい医療時代に見据えた体外診断用医薬品/機器の開発・薬事の基礎講座

Zoomを使ったライブ配信セミナー

新しい医療時代に見据えた体外診断用医薬品/機器の開発・薬事の基礎講座

~組み合わせによる薬事戦略や将来を見据えAI等を取り入れた診断技術の動向とは / 新たな体外診断用医薬品の薬事戦略を初任者の方にもわかりやすく解説~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、薬機法規制や臨床的価値医療の変化を踏まえ、誰にでもわかりやすい形で新たな体外診断用医薬品の薬事戦略を提案いたします。

開催日

  • 2020年9月28日(月) 13時00分 16時00分

修得知識

  • 市場と薬事申請を踏まえた体外診断用医薬品の基礎的な知識
  • 申請を見据えた科学的エビデンスの基本的なデータ収集の方法
  • 次世代診断システムの評価指標
  • 医薬品やプログラム医療機器との組み合わせによる薬事戦略
  • 将来を見据えAI等を取り入れた診断技術
  • 国外 (特に欧米) における検体検査市場の変化

プログラム

 科学技術の発展に伴い新たなバイオマーカーをシーズとする体外診断用医薬品が承認されつつある。また、既存項目でも異なる利用方法等により臨床的意義が異なるものとして新たな体外診断用医薬品が生み出されつつある。本公演では、薬機法規制や臨床的価値医療の変化を踏まえ、誰にでもわかりやすい形で新たな体外診断用医薬品の薬事戦略を提案する。

  1. 自己紹介と本講演の目的
  2. 体外診断用医薬品/機器の市場と薬事戦略
    1. 顕在市場と潜在市場
      1. 顕在市場の顧客
      2. 潜在市場の顧客
    2. 薬事戦略
      1. 体外診断用医薬品の該当性
      2. クラス分類と審査 (承認・認証・届出)
      3. 保険
      4. 医療機器の該当性
      5. クラス分類と審査 (承認・認証・届出)
      6. 保険
    3. 市場規模と絞り込み
      1. 公的データの活用方法
      2. 市場規模と成長性
      3. 既存製品の分析 (勝率)
  3. 開発時に必要な科学的エビデンスの基本的な考え方
    1. QMS体制と臨床性能試験
      1. 試作/基礎研究における準備
      2. QMSにおける設計管理
      3. 基本要件基準
      4. 承認/指定品目の適合性チェックリスト
      5. 承認/指定品目の有効性 (第6条)
      6. 性能評価及び臨床性能試験 (第15条)
  4. 次世代診断システム微量診断装置を対象とした品質・有効性・安全性の評価
    1. 微量診断装置評価の背景
    2. 評価指標の対象
    3. 評価指標の位置づけ
    4. 評価にあたっての留意点
  5. 組み合わせによる薬事戦略
    1. コンパニオン診断
    2. プログラム医療機器との組み合わせ
    3. 医療機器の発達に伴う体外診断用医薬品の開発
    4. 遺伝子パネル診断から見える薬事戦略
    5. データ解析技術
  6. 将来を見据えAI等を取り入れた診断技術
    1. 検体検査の代替え技術 (分析機器)
    2. 検体検査の代替え技術 (画像アルゴリズム)
    3. AIの医療への応用
  7. 欧米への輸出準備の流れ
    • 国内手続きとFDA規制への準備

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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