技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

銅ナノ粒子のインク、ペースト化技術とその応用

銅ナノ粒子のインク、ペースト化技術とその応用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、銅ナノ粒子について基礎から解説し、分散安定化、低温焼結などの課題解決への取り組みと印刷配線、パワーデバイス用接合材料への応用まで最新の開発状況を詳解いたします。

開催日

  • 2020年9月24日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ナノ粒子材料の開発に従事している方、これから携わる方
    • ナノ粒子合成
    • ナノ粒子触媒
    • ペースト開発 など
  • ナノ粒子の合成で課題を抱えている方
  • ナノ粒子の需要を開拓されたい方
  • 分散・安定性について考えたい方
  • ナノ粒子の表面有機膜、表面酸化膜について

プログラム

第1部 銅ナノ粒子の分散安定化とインク・ペーストへの応用

(2020年9月24日 10:30〜14:15) ※途中、昼食休憩含む

北海道大学 米澤 徹 氏

  1. 金属微粒子の合成方法
    1. 化学的合成法
    2. 物理的合成法
    3. 大量合成法・バッチアップのノウハウ
  2. 銅微粒子・ナノ粒子の合成法
    1. 化学的合成法
    2. 合成条件の選択
      • 保護剤
      • 添加剤
      • 還元剤
      • 還元条件
    3. 還元手法
    4. 分散剤の選択
    5. 分析
      1. 形状、大きさ、分布
      2. 結晶構造
      3. 酸化状態
  3. 銅微粒子の分散手法
    1. 粉末からの分散
    2. 分散過程での処理法のノウハウ
    3. 濃厚分散系の構築
    4. 保存・安定性検証
  4. ペースト
    1. 分散剤の選択
    2. 溶剤の選択
  5. 低温焼結
    1. 低温焼結への最適化
    2. 添加剤
  6. 実際に焼結させる
  7. まとめ
    • 質疑応答

第2部 銅ナノインクの印刷と焼成についての解説と用途展開

(2020年9月24日 14:30〜16:30)

 導電性インクを用いて印刷と焼成により回路形成可能なプリンテッドエレクトロニクス分野が注目されている。取り扱いの容易なAgナノインクは既に一部で実用化されており、今後、低コスト化、マイグレーション耐性などの観点から導電性Cuナノインクの実用化が求められている。本講演では、PE分野を中心にCuナノインクの印刷、焼成、利用上の問題点や課題も含めて、その特長を実用化に向けた取り組みについて、具体的な事例を含めて解説する。

  1. プリンテッドエレクトロニクス (PE) について
    1. 従来法と印刷法
    2. 適用分野
  2. 導電性インクについて
    1. 導電性インクの種類と特長
    2. 導電性インクに要求されること
    3. 銅ナノインクの特長
  3. 銅ナノインクの導体化
    1. 粒子の焼結について
    2. 導電性インクの導体化法
    3. 銅ナノインクの導体化
    4. 光焼結 (フォトシンタリングプロセス) について
    5. フォトシンタリングのメカニズム
  4. 各種印刷法について
    1. PEで用いられる印刷法
    2. インクジェット印刷による回路形成
    3. フレキソ印刷と用途例
    4. グラビアオフセット印刷とメタルメッシュタッチパネルの作製
    5. 付着力コントラスト印刷
    6. Aerosol Jet 印刷
  5. 厚膜印刷
    1. スクリーン印刷 (厚膜印刷)
    2. スクリーン印刷用ペーストの特長
    3. ギ酸雰囲気焼成による導体化と皮膜物性
  6. Cuナノインクとめっきを併用した回路形成
    1. めっきシード層としての銅ナノインクの利用
    2. 高温負荷試験時の剥離強度
    3. イオンマイグレーション試験
  7. Cuナノ粉を用いた接合材
    1. パワーデバイス向け加圧型Cu接合材
    2. Cu接合材の特長と接合試験
    • 質疑応答

講師

  • 米澤 徹
    北海道大学 大学院 工学研究院 材料科学部門 マテリアル設計分野
    教授
  • 有村 英俊
    石原ケミカル株式会社 第三研究部
    部長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

ライブ配信セミナーの受講について

  • 本講座は、Zoomを利用したライブ配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
    セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • Zoomクライアントをご利用の際は、最新版にアップデートをお願いいたします。
  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー配布資料は印刷物を郵送、またはPDFファイルを送付いたします。
  • 当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は、管理者側で部外者の退出、あるいはセミナーを終了いたします。

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2020/9/29 ナノ粒子・微粒子の分散凝集の基礎と分散安定性の評価 オンライン
2020/10/6 乳化・懸濁重合の反応メカニズムと高分子微粒子の作製 東京都 会場
2020/10/8 スラリーの評価テクニックとそのポイント オンライン
2020/10/8 粉体・微粒子の表面処理と機能性ナノコーティング技術 東京都 会場・オンライン
2020/10/8 粒子分散液活用のための総合知識 オンライン
2020/10/8 基礎から学ぶフィラー活用術 オンライン
2020/10/9 Hansen溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の基礎および微粒子・ナノ粒子の凝集・分散性評価への応用 オンライン
2020/10/16 セルロースの合成、構造制御と機能、応用 オンライン
2020/10/19 高剪断成形加工法の基礎と新規材料創出への応用 オンライン
2020/10/21 金属・セラミックスの焼結技術 オンライン
2020/10/22 非水分散系における分散安定化技術と不良対策 オンライン
2020/10/23 熱伝導コンポジット材料の微視構造設計と特性評価 オンライン
2020/10/26 導電性カーボンブラックの使用テクニック オンライン
2020/10/27 ポリマーアロイ・ブレンドで物性を制御するには? オンライン
2020/10/28 粉体技術者なら押さえておきたい粒子径・粒子径分布測定の基礎知識 オンライン
2020/10/29 厄介な分散系を手懐けるコツ オンライン
2020/10/30 ビーズミルによる分散・粉砕の基礎と最適化、スケールアップ・トラブル対策 オンライン
2020/11/2 金属ナノ粒子・微粒子 概論 オンライン
2020/11/5 粉体における付着・凝集・流動の原理と評価法 愛知県 会場
2020/11/6 スラリーの挙動と制御技術および評価方法 愛知県 会場