技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品モダリティのDDS技術と特許戦略

Zoomを使ったライブ配信セミナー

医薬品モダリティのDDS技術と特許戦略

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、核酸、低分子、中分子、抗体医薬、細胞治療の研究者が知っておくべきDDSの最新技術について取り上げ、実用化を見据えた、広く強い特許を取得するポイントを解説いたします。

開催日

  • 2020年6月29日(月) 10時00分 17時00分

プログラム

 近年、医薬品モダリティとして、抗体医薬、低分子医薬、核酸医薬、再生医療、細胞治療などの研究開発が推進されています。最近では、いよいよ実用化の段階に至り、医薬品モダリティに関するDDS技術の研究開発に進展し、研究成果が特許出願されるようになりました。このような状況に鑑み、本講演では、「医薬品モダリティのDDS技術」について、特許出願及び権利化の現状と課題を説明したうえで、今後の特許戦略の在り方について解説します。

  1. 医薬品モダリティのDDS技術の現状と課題
    1. 医薬品モダリティのDDS技術とは
    2. 医薬品モダリティのDDS技術の特許出願の動向
    3. 医薬品モダリティのDDS技術の特許分析
  2. 医薬品モダリティのDDS技術の特許戦略の基本
    1. 医薬品モダリティに関する特許戦略
    2. 医薬品のDDS技術に関する特許戦略
    3. 製剤・剤型、用法・用量に関する特許戦略
    4. 医薬品の製造方法 (プロダクト・バイ・プロセス) に関する特許戦略
  3. 医薬品モダリティのDDS技術の特許戦略の実践
    1. 抗体医薬
      • 抗体の構造改変
      • 薬物抗体複合体 (ADC)
      • 二重特異性抗体
      • 次世代交代
      • リサイクリング抗体
      • ポテリジェント抗体
      • スイーピング抗体など
    2. 核酸医薬
      • 核酸の構造改変
      • 核酸 – リガンド – コンジュゲート
      • 高分子材料の利用
      • PEG化
      • 脂質ナノ粒子の利用など
    3. 低分子医薬・中分子医薬
      • プロドラッグ・アンチドラッグ
      • 薬剤放出制御
      • 薬剤標的化
      • 薬物吸収改善
      • 結晶多型・水和物
      • リポソーム
      • 用法・用量など
    4. 再生医療・細胞治療
      • iPS細胞の改良
      • 3次元培養法
      • スフェロイド
      • オルガノイド
      • 免疫療法
      • NK細胞療法
      • CAR – T細胞療法
      • ゲノム編集技術など
  4. 今後の方向性
    1. 人工知能 (AI) の活用
    2. 欧米、中国の特許出願への対応
    3. 医薬品モダリティとDDS技術の特許戦略の今後の方向性

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/17 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2024/12/17 動物細胞におけるバイオリアクターの装置・操作設計/スケールアップと大量培養における注意点 オンライン
2024/12/17 GMPが空調設備に求める交叉汚染防止要件とその管理 オンライン
2024/12/17 無菌製剤・再生医療等製品の工場における査察対応とGMP改善業務 オンライン
2024/12/17 再生医療を含めた国際共同治験の進め方と各ステージ毎における対応手法 オンライン
2024/12/17 はじめての化学系特許出願 オンライン
2024/12/17 審査官の審査の仕方、考え方をふまえた特許明細書の書き方とポイント オンライン
2024/12/17 PV業務においてグローバルSOPとローカルSOPをどう棲み分け、整合性を図るか オンライン
2024/12/17 再生医療等製品の製造現場におけるGCTP適合性調査対策のポイント オンライン
2024/12/17 再生医療足場材料の研究開発・作製技術、組織再生への応用と最新動向 オンライン
2024/12/18 GMP省令改正に対応した供給者管理の留意点 東京都 会場・オンライン
2024/12/18 SDS・ラベル超基礎講座 オンライン
2024/12/18 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2024/12/18 バリデーション入門講座 オンライン
2024/12/18 核酸医薬品の品質管理および分析・評価のポイント オンライン
2024/12/18 ICH品質関連ガイダンス視点から考えるCTD-Q記載要求事項と効率的申請資料作成法 オンライン
2024/12/18 知財戦略とIPランドスケープ入門 オンライン
2024/12/18 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2024/12/18 医薬品開発におけるマーケティングリサーチ手法およびデータの捉え方・活用のポイント オンライン
2024/12/18 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン