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次世代ミリ波システムに望まれる材料と応用

次世代ミリ波システムに望まれる材料と応用

~次世代移動通信や次世代自動車への展開~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、次世代移動通信や次世代自動車への展開に必須となるミリ波の基礎知識から始まり、ミリ波材料の応用として、回路設計方法や材料評価方法などに関して、実例を踏まえながら解説いたします。

開催日

  • 2020年5月27日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 回路設計担当者
  • 材料開発担当者

修得知識

  • ミリ波の基礎知識
  • 次世代ミリ波システムの動向
  • ミリ波回路材料の使い方・使われ方
  • ミリ波材料評価技術

プログラム

 2020年春に商用サービスを開始する5G通信やさらに高性能・大容量な6G通信の提案、そして完全自動化されたレベル5の次世代自動車などの実現に向けて、ミリ波と呼ばれる30GHz帯以上の周波数が脚光を浴びています。一方でミリ波帯は、マイクロ波帯よりも数倍から数十倍以上も周波数が高くなるため、材料の誘電体損失の導体損失が増加し、ミリ波回路実現を困難にします。このため、使用する周波数帯域において精度良く材料評価し、ミリ波回路技術者が望むミリ波材料をいち早く提供できるかが早期実現の鍵にもなってきます。
 本セミナーでは、次世代移動通信や次世代自動車への展開に必須となるミリ波の基礎知識から始まり、ミリ波材料の応用として、回路設計方法や材料評価方法などに関して、実例を踏まえながら解説します。

  1. ミリ波とは
    1. ミリ波の定義
    2. ミリ波の特徴
  2. 次世代ミリ波システム
    1. 次世代移動体通信
    2. 次世代自動車
  3. ミリ波材料の応用
    1. ミリ波材料の使われ方
    2. ミリ波線路やミリ波回路
    3. ミリ波線路の設計方法の基本
  4. 望まれるミリ波材料
    1. 導体材料
    2. 低損失材料
    3. 高損失材料
  5. 材料評価技術
    1. 材料評価技術の分類
    2. 各種材料評価技術の実例
  6. まとめ

講師

  • 清水 隆志
    宇都宮大学 大学院 工学研究科 機能創成研究部門 (電気系担当)
    准教授

会場

ちよだプラットフォームスクウェア
東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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