技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

体外診断薬の知財戦略と国内外での特許の取り方

体外診断薬の知財戦略と国内外での特許の取り方

~海外動向と判例/クレーム・明細書作成/AIやビッグデータの活用~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年2月25日(火) 13時00分 16時00分

修得知識

  • 特許制度の基礎
  • ノウハウ保護のポイント
  • クレーム・明細書の書き方
  • 2019年の法改正
  • 諸外国の知財制度

プログラム

 講演全体を通じて、医薬・診断薬の研究開発に従事してきた経験から、知財に不慣れな現場研究者の視点で、体外診断薬分野の研究者がどのように知財と向き合っていくべきかについて議論する。また、最新の法改正や判例など、知財担当者に有用な情報についても多数紹介する。
 知財戦略について、特許権の取得を中心に、取りうる知財戦略の種類と、それぞれの利点および欠点について紹介。様々な種類の体外診断薬にそれぞれ最適な知財活用方法について議論する。
 また、法令および審査基準に加え、様々な判例を分かりやすく解説し、さらに諸外国の制度なども紹介しながら、出願書類を作成する過程で研究者が留意すべきポイントを整理していく。AI等を用いた診断方法の発明等、最新の動向についても言及したい。

  1. 知財戦略の種類
    • 権利化か、秘匿かの選択
    • 技術を秘匿する場合の留意点
  2. 特許出願時の留意点
    • 公知とは?
    • 知財部や弁理士との打合せ
    • 海外との共同研究の場合に気を付けること (第1国出願要件)
  3. クレームの作り方
    • 流通形態を考慮したクレーム
    • プロダクトバイプロセスクレームについて
    • インカメラ手続等に関する特許法改正の紹介
  4. 明細書の書き方
    • 実施可能要件を満たす明細書
    • リーチスルークレーム
  5. 海外の特許動向
    • 米国Prometheus判決の紹介
    • 米国での登録事例
  6. AIを利用した診断方法の出願
    • 登録事例紹介
    • バイオ系研究者でも、AI発明は創出できる
  7. ビッグデータの保護
    • どのような法制度で保護されるか
    • 諸外国の制度
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/28 技術者・研究者のための特許の効率的な読み方と強い特許取得への生かし方 オンライン
2024/6/28 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保 / 分析法バリデーションに必要となる統計解析 / 基準値設定・分析法変更/技術移転時の同等性評価 (3コース) 東京都 会場・オンライン
2024/6/28 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 東京都 会場・オンライン
2024/6/28 変更管理・逸脱管理コース (2日間) オンライン
2024/6/28 GMPにおける逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2024/6/28 再生医療等製品における承認審査・申請資料作成/条件及び期限付承認の場合の留意点 オンライン
2024/6/28 経皮吸収製剤における評価と生物学的同等性試験のポイント オンライン
2024/6/28 PIC/S GMP Annex1を踏まえた滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーションのポイント オンライン
2024/6/29 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2023 オンライン
2024/7/1 ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法 オンライン
2024/7/2 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2024/7/2 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2024/7/2 GMP省令改正における原材料供給者管理への対応と原薬・原料・資材各々の取決め事例 オンライン
2024/7/2 ICH Q3D/日局をふまえた元素不純物管理 (新薬・既存薬) のための分析・試験法設定のポイント オンライン
2024/7/3 規制当局GMP査察における指摘事項と重大な指摘を回避するための事前対応のポイント オンライン
2024/7/3 医薬品の知財制度と特許戦略 入門講座 オンライン
2024/7/3 医薬品QA業務 実務講座 オンライン
2024/7/3 医薬品開発における製剤開発の各段階で必要となる統計解析基礎講座 オンライン
2024/7/3 変更管理・逸脱管理コース (2日間) オンライン
2024/7/3 適正なCAPA実現につながる逸脱・OOS処理フロー及び原因・試験室調査の進め方と処置事例 オンライン