技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

企業人が使う機器分析入門

企業人が使う機器分析入門

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年11月19日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • これから分析装置を使用する方
  • 機器を操作したがもう少しうまく活用したい方
  • 部署を異動してこれまでとは異なる分野の分析装置を使われる方
  • これから研究開発や品質保証を行うために広く分析技術を習得したい方 など

修得知識

  • 機器分析装置の簡単な原理と利用の仕方
  • 機器分析装置の実用的な活用法
  • 分析サンプルの取り扱い方
  • 機器分析に必要な分析化学的な知識 など

プログラム

 これから機器分析を始めようとする方に対して、装置を実際的に利用できるように、ブラックボックス化している現在の分析装置の簡単な測定原理、および何にどのように機器分析装置を適用したらよいかを全体を網羅しながら解説します。また化学が専門でなくても機器分析に必要な分析化学的な項目を必要な範囲に限って簡単に紹介します。
 受講後には以下のようなケースでも困らずに機器分析の活用が可能になります。

  • 実際の現場でいかに分析するか (実用的な分析)
  • どの分析装置でどの順番に分析するか
  • 保有している分析装置のみでいかにアプローチするか
  • 外部を含めて、どのように分析結果を出すか など

40年間のノウハウ・取り組み方をまとめて伝授いたします。

  1. 機器分析全体をみて
    1. 機器分析で大事なこと
    2. 分析サンプルの取り扱い
    3. 分析のレベルを考えて
  2. 見る・観る分析
    1. まず見ることの重要性
    2. 形態観察の手法
    3. 光を使う観察
    4. 電子などを使う観察
  3. 分ける・決める分析
    1. 分ける方法 (分離分析の装置と活用法)
    2. 決める分析 (構造解析の装置と活用法)
    3. 異物の解析
    4. 有機材料の総合的な解析
  4. 測る・量る分析
    1. 無機材料の定量分析
    2. 有機材料の定量分析
    3. 微量なものの定量分析
  5. その他の分析
    1. 表面分析の装置と活用法
    2. 熱分析の装置と利用
    3. 非破壊・現場での分析装置
  6. 装置の組合せ
    1. 複合化された装置の利用
    2. 保有している装置を組み合わせて
  7. まとめと質疑
    1. 分析装置の全体観と使い方のまとめ
    2. 抱えている問題への解決法 (皆様からのご質問により)

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/19 実験計画法・ベイズ最適化を用いた効率的な実験デザイン オンライン
2024/4/22 リアルワールドデータ (RWD) を活用するための薬剤疫学基礎セミナー オンライン
2024/4/22 高機能化、高性能化のための表面処理法の基礎と表面分析法 オンライン
2024/4/23 自社コア技術から発想するテーマ創出法 オンライン
2024/4/23 化学プロセスの開発・設計の基礎とシミュレーション技術によるスケールアップの効率化・最適化 オンライン
2024/4/25 研究開発・技術部門が行う情報収集とそのセオリー、ノウハウ オンライン
2024/4/25 潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動 オンライン
2024/4/26 企業人が使う機器分析入門 オンライン
2024/4/26 化学物質を扱う研究所における法規制に準拠した「薬品管理」の進め方 オンライン
2024/4/26 「統計的品質管理」総合コース2023 オンライン
2024/4/26 データサイエンスの基礎 オンライン
2024/4/26 安定性試験の評価と有効期間の設定 オンライン
2024/4/26 サンプリング試験 (ロットの合否判定方法) への応用 オンライン
2024/4/26 プロセスバリデーションと年次照査 (APR) への応用 オンライン
2024/4/26 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2024/4/26 R&D部門での生成AI活用およびDXによる材料設計の加速化 オンライン
2024/4/26 分析法バリデーションへの応用 オンライン
2024/4/26 Quality by Designのための実験計画法 オンライン
2024/4/29 化学プロセスの開発・設計の基礎とシミュレーション技術によるスケールアップの効率化・最適化 オンライン
2024/5/1 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/12/27 キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2023/4/28 ケモインフォマティクスにおけるデータ収集の最適化と解析手法
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/8/2 カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2019/2/28 においを "見える化" する分析・評価技術
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2011/9/20 三菱化学 技術開発実態分析調査報告書
2010/12/10 総合化学7社 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)