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医薬品の開発早期における患者数・市場規模予測とその精度向上

研究部門・開発部門担当者でも分かる

医薬品の開発早期における患者数・市場規模予測とその精度向上

東京都 開催

概要

本セミナーでは、医薬品開発における、患者数・市場規模の予測値の裏付けとなる強固な論理の作り方や仮説検証のコツを伝授いたします。

開催日

  • 2019年10月21日(月) 10時00分 17時00分

プログラム

第1部. 将来市場規模を予測するための疫学の読み方と活用

(2019年10月21日 10:00〜12:00)

 研究開発段階で将来市場規模の予測精度を上げることは事業性評価の観点からも重要である。疫学・オープンデータ・市場調査データを活用した患者予測は、多くの市場予測・売上予測のベースとなるもので、特にアンメットメディカルニーズのより強い領域、早期開発段階、過去の売上・処方量データを予測のベースとして使いにくい領域、将来の市場ポテンシャルを測りたい場合に適する患者ベースの予測アプローチについて示唆を試みたい。

  1. 研究開発段階における将来市場規模予測のアプローチ
    1. 予測手法の種類
    2. 患者ベースの予測の特徴、適したケース
    3. 売上予測のアルゴリズム
  2. 患者数ベースの予測のためのインプット
    1. 疫学調査や公的な健康調査、市場調査データの収集
    2. 疾患の疫学的・人口学的特徴と人口構成の変化の予測
    3. 市場予測・売上予測に活かせるマーケットリサーチ
      • 予測に必要な情報の整理
      • 現在の市場ランドスケープの理解と将来変化の予想
      • 新薬のポテンシャル
  3. 患者数に基づく市場規模・売上予測のプロセス
    1. マーケットリサーチ結果の解釈
    2. 予測の為の仮説設定・ロジック構築とプロセス
    3. 将来のマーケットイベントの考察
    • 質疑応答

第2部. 開発早期における市場規模予測と製品売上予測の基礎

(2019年10月21日 12:45〜14:45)

 早期開発品 (Ph.1~Ph.2) の売上予測は、企業の中・長期事業計画への影響はもとより、開発戦略や上市前後のマーケティング戦略に関わる様々な検討課題に直結するという点で極めて重要な意味と責任を伴います。一方では、患者数の推定に始まり、未知の製品プロファイルや市場動向を巡る予測の限界が故に多くの困難や不確実性を伴います。本講義ではこれらを踏まえ、ロジックを重んじた実践的な予測の基本プロセスと鍵について、自らの経験を踏まえて解説させて頂きます。

  1. 開発品の売上予測の意義と限界
    • 予測業務の本質が及ぼす影響の重要性
    • 不確実性に由来する予測の困難性と限界
  2. 予測の基本プロセスとアプローチ
    • 患者数の推計と市場の予測
    • 各種二次情報の位置づけと評価
    • Unmet Needsの洗い出しを含む市場機会の見極め
    • 製品ポジショニングとSoB (Source of Business)
  3. 各段階でのジャッジメントに役立つ情報源
    • Case Studyの奨励
    • PMR (Primary Market Research) の活用
  4. 予測を巡る体験談より
    • 予測の落とし穴
    • 予測の本質
    • その他
    • 質疑応答

注) 上記の項目や順序は変更する場合がありますので、予めご了承願います。

第3部. 早期開発段階で行うマーケットリサーチとその結果の解釈のポイント

(2019年10月21日 15:00〜17:00)

 早期段階の開発品目は不確実性の高い遠い将来を見通して事業性評価を行なう必要がある。事業性評価には精度の高い予測が必要だが、そのためには強固な論理構築が必須である。予測の精度を上げる強固な論理構築には確かな知識に基づき、的確な仮説を積み上げる必要があるが、新薬の開発が不確実性を増す中、それだけでは十分とはいえない。早期開発段階といえども、市場のニーズを踏まえた事業性評価を行なわなければ意思決定を誤るリスクは高くなっている。
 市場の声を的確に捉え、まだ見ぬUnmet Medical Needsを踏まえた開発の意思決定と戦略策定を行なっていくこと。これからの研究開発部門にとってこういう考え方と、マーケットリサーチの最適な活用がますます重要になっている。

  1. 早期開発段階に行う事業性評価の難しさ
    • 遠い将来の不確実性
    • 売上予測のアルゴリズム
    • 疾患の疫学的・人口学的特徴と人口構成の変化
  2. 早期開発段階で行う事業性評価におけるマーケットリサーチ
    • 早期開発段階で行うマーケットリサーチの種類
    • 現在の市場ランドスケープ
    • 患者フロー
    • 治療アルゴリズム
    • 治療満足度とアンメットメディカルニーズ
    • アンメットニーズ掘り起こしにはカスタマーへの理解を深めること
    • 将来想定されるマーケットイベントと市場ランドスケープ変化
    • 開発品コンセプト・TPPへの評価
    • 想定される治療対象患者像・治療アルゴリズム上の位置づけ
    • 予想される治療対象患者割合
  3. マーケットリサーチ結果の解釈と売上予測への活用
    • リサーチ結果の解釈
    • 売上予測モデルのための仮説設定・論理構築
    • 幅を持たせたシナリオ分析
    • 質疑応答

講師

  • 佐々木 岳
    株式会社メディリード
    取締役 / 事業開発/グローバル調査コンサルティング事業担当
  • 近藤 健二
    元 アイ・エム・エス・ジャパン 株式会社
  • 佐々木 岳
    株式会社メディリード
    取締役 / 事業開発/グローバル調査コンサルティング事業担当

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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