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トライボロジーの基礎講座

トライボロジーの基礎講座

~東京理科大学 トライボロジーセンター 施設見学・実演付き~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、トライボロジーのメカニズム、性能改善や対応策、改善効果をどう評価すれば良いか?などを詳解いたします。

開催日

  • 2019年9月26日(木) 10時30分16時30分

修得知識

  • トライボロジー研究の歴史と現在の国際的な研究開発状況
  • トライボロジーの基礎
  • 摺動材料の選定とその評価方法
  • 摺動部品の設計と品質管理
  • 摺動特性の評価方法
  • 表面改質技術の最近の動向と今後の展開
  • 故障解析のための分析・解析技術

プログラム

 トライボロジー現象は、大変複雑でつかみ所がないように思われがちです。しかし、基礎メカニズムを理解することで、どのような性能改善が可能か?また、そのためにはどのような方策があるのか?さらに、改善効果をどのように評価すれば良いのか?ということが整理できるようになります。また、潤滑関係のメンテナンスにおいても、原理を知ることによってどのような点に注意しなければならないか?ということも明らかになります。実際の応用を考え、基礎知識をわかりやすく解説します。

  1. トライボロジーの基礎
    1. トライボロジーとは
    2. 固体表面と接触
    3. 摩擦のメカニズム
    4. 摩耗のメカニズム
    5. 潤滑のメカニズム
    6. 潤滑剤
    7. トライボマテリアル
  2. 表面改質
    1. 表面改質の概論
    2. 技術動向と具体例
      1. コーティング (ダイヤモンドライクカーボン)
      2. 表面テクスチャリング
  3. トライボロジー表面の評価方法
    1. 表面性状評価
    2. 表面の機械的特性評価
      1. 硬さとヤング率
      2. 密着性
    3. 摩擦・摩耗の標準試験方法
    4. トライボ表面の機器分析
  4. 講義のまとめ
    • 質疑応答
    • トライボロジーセンター見学
    • 全体の質疑応答
    • 個別相談

施設見学内容

  • 摩擦・摩耗評価試験機
    • ブルカーUMT
    • Plint TE77, Optimol SRV4
    • 協和界面科学TSf-503高真空摩擦試験機など
  • In-situ ラマン分光その場摩擦試験装置
  • FM-AFM (島津)
  • AFM
  • ナノサーチ顕微鏡
  • ナノインデンター
  • レーザ顕微鏡 (キーエンス,オリンパス)
  • レーザ励起表面弾性波測定装置
  • QCM-D
  • 金属3Dプリンタ (3DSystems320,300,200) など

スケジュール

  • 10:30~12:00 講義
  • 12:00~12:40 昼食 (弁当)
  • 12:40~14:00 講義
  • 14:00~14:10 休憩
  • 14:10~15:30 講義
  • 15:30~16:15 見学
  • 16:15~16:30 質疑応答・名刺交換

個別のご質問は、休憩時間やセミナー終了後17時頃まで受付いたします。

会場

東京理科大学 葛飾キャンパス

トライボロジーセンター 研究棟2F 多目的室

東京都 葛飾区 新宿6-3-1
東京理科大学 葛飾キャンパスの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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