技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

応力・ひずみ・テンソルの取り扱い

応力・ひずみ・テンソルの取り扱い

~高分子・複合材料の力学特性評価~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年6月19日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • CFRP の応用製品に関連する技術者、開発者
    • 自動車
    • 航空機、ヘリコプター
    • 船舶
    • ロケット、航空宇宙機、人工衛星
    • 軍用機
    • リニアモーターカーの車体、内装
    • 太陽電池パネル
    • 風力発電
    • プラント
    • 機械部品
    • 電池部材
    • 電子電気部品
    • 医療機器
    • 住宅・土木・建築材料
    • スポーツ用品 (自転車、釣具、ゴルフ、ラケットなど)
  • CFRP により軽量化、高強度化、振動減衰、耐疲労などを求めている方
  • CFRP に関連する技術者

修得知識

  • 応力・ひずみ・弾性係数などのテンソル量の座標変換の方法
  • 強度と靭性の違い
  • 延性高分子・脆性高分子の違い
  • 様々な粘弾性チャートの見方
  • 各種高分子材料・高分子マトリックス複合材料の変形挙動の事例など
  • 高分子材料と変形をキーワードとする様々な挙動

プログラム

 高分子材料やそれをマトリックスとする複合材料の力学特性は、ゲルのように柔軟なもの、炭素繊維複合材料のように極めて剛直なもの、時間と共に弾性率が変化する粘弾性を示すものなど極めて多岐に及ぶ。
 本講座では、応力・ひずみ・テンソルの取り扱いなど基礎的な事項から、高分子材料の多様な変形挙動の事例まで幅広く解説する。

  1. 応力・ひずみ・テンソル
    1. 応力・ひずみ (微小変形) ・スティフネス・コンプライアンス
    2. テンソルの座標変換
    3. 変形による形状変化と寸法変化
      - なぜ引張って降伏することをせん断降伏と呼ぶのか?
    4. 工学ひずみ、フィンガーひずみテンソル (大変形) とは?
  2. 強度と破壊靭性
    1. 強度・破壊靭性の相違
    2. 強度・破壊靭性の測定方法
  3. 高分子材料のイントロダクション
    1. 熱可塑性高分子・熱硬化性樹脂
    2. 熱可塑性高分子のガラス転移・融解・結晶化
    3. 高分子材料の多様な高次構造
    4. 高分子の比熱・熱伝導・熱膨張係数
  4. 高分子材料の粘弾性の基礎
    1. 粘弾性体の緩和時間
    2. 粘弾性の測定方法と典型的な応答
    3. 温度 – 時間換算
    4. 様々な粘弾性チャートの見方
  5. 延性高分子・脆性高分子の相違
  6. 接着材のはく離挙動
  7. 高分子の摩擦係数と表面の変形
  8. ゲルの膨潤 – 体積相転移とは?
  9. 単繊維強度分布の取り扱い – ワイブル分布
  10. 繊維強化複合材料
    1. 複合材料の積層理論と弾性率の異方向性
    2. 複合材料の破壊基準
    3. 短繊維複合材料におけるマトリックス – 繊維間の応力伝達
    4. 繊維 – マトリックス界面強度の測定
    • 質疑応答

講師

  • 塩谷 正俊
    東京工業大学 物質理工学院
    准教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/8 ガラスの機械的性質、破壊メカニズムと高強度化 オンライン
2025/4/9 動的粘弾性のチャート読み方とその活用ノウハウ オンライン
2025/4/9 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2025/4/9 高分子材料の難燃化技術と難燃剤の選定、配合設計およびその実際技術 オンライン
2025/4/10 高分子・ポリマー材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術 オンライン
2025/4/10 ゲル化剤・増粘剤の基礎・特性・評価法 オンライン
2025/4/11 電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用 オンライン
2025/4/11 粘度の基礎と実用的粘度測定における留意点と結果の解釈 オンライン
2025/4/11 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2025/4/14 プラスチック用添加剤の作用機構と使い方 オンライン
2025/4/14 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン
2025/4/15 押出機・混練機内の高分子材料の輸送・溶融と混練技術 オンライン
2025/4/15 ナノフィラーの高分散・充填化技術の基礎と機能性ナノコンポジットの開発動向 オンライン
2025/4/15 プラスチック強度設計に必要な材料特性と設計の進め方 オンライン
2025/4/16 ヒートシールのくっつくメカニズムと不具合対策、品質評価 オンライン
2025/4/17 応力腐食割れ入門 オンライン
2025/4/17 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 オンライン
2025/4/17 プラスチック/ゴムの劣化・破壊メカニズムとその事例および寿命予測法 オンライン
2025/4/17 低誘電性樹脂の開発と伝送損失の低減、高速・高周波通信への対応 オンライン
2025/4/17 メタルレジストの特徴とEUV露光による反応メカニズム オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例