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量子ドットの基礎知識と結晶成長およびデバイス応用

量子ドットの基礎知識と結晶成長およびデバイス応用

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、レーザー、太陽電池、ディスプレイなどへの応用が期待される半導体ナノ粒子「量子ドット」について基礎から応用まで分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2018年4月24日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 量子ドットの応用分野の研究開発・生産製造に携わる方
    • 電子・光デバイス
    • ディスプレイ
    • 情報通信機器
    • エネルギー など

修得知識

  • 量子ドットの基礎物性
  • 量子ドットの結晶成長技術
  • 量子ドットの測定評価技術
  • 量子ドットを利用したデバイスの基本原理

プログラム

 半導体量子ドットの作製技術の進展により、半導体レーザ、LED、太陽電池、単一光子源、ディスプレイ、メモリなどへの応用開発に高い期待が寄せられている。しかし、それら量子ドットデバイスの実用化および期待される高いパフォーマンスの実現にはまだ多くの課題も残されている。
 本セミナーでは、量子ドットの作製 (自己形成法を中心) 、量子ドットの測定評価、そして量子ドットのデバイス応用についての基礎理論の学習および実践的な技術講習の両面から、分かりやすく解説する。量子ドットテクノロジーの研究開発の現状と今後の課題についても解説し、今後の展開に向けた取り組みの一助となれば幸いです。

  1. 量子ドットの基礎
    1. 半導体ナノ構造の展開
    2. 半導体量子ドット構造
  2. 量子ドットの自己形成法
    1. 半導体エピタキシャル成長技術の進展
    2. 量子ドットの自己形成法の基礎
    3. 量子ドットの自己形成過程
  3. 量子ドット構造の評価解析法
    1. 走査型プローブ顕微鏡
    2. 走査電子顕微鏡
    3. 反射高速電子線回折
    4. 透過電子顕微鏡
    5. その他の測定解析法
  4. 自己形成量子ドットの構造制御
    1. 量子ドットの高均一化
    2. 量子ドットの発光波長制御
    3. 量子ドットの高密度化
    4. 量子ドットの低密度化
    5. 量子ドットの配列・位置制御
  5. 自己形成量子ドットのデバイス応用
    1. 量子ドットレーザへの応用
    2. 量子ドット太陽電池への応用
    3. 量子ドット単一光子発生器への応用
    4. その他の応用例
  6. まとめ、今後の課題と展望
    • 質疑応答

会場

江東区文化センター

第1研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
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