技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、医薬品製剤設計について、「製剤学」「添加剤」「製剤設計」の3部構成で基本から解説いたします。
本講演では、製剤部門に配属されたばかりの方、薬物動態部や品質管理部の方など製剤関連がご専門ではない方に、製剤学の基礎として、部署横断的な会議上で使用される用語や概念を理解できるように、また受講者が後々自習できるように、厳選したポイントについて解説する.講義の内容およびレベルは、薬学部の3年次~大学院修士程度を想定しており、可能な限り受講者のニーズを事前に把握して調整することを考えている.
医薬品製剤化には、主薬に加え、医療者や患者が取り扱いやすい形作りのため、有効性を認めない医薬品添加剤が必須となる。この医薬品添加剤がどのような種類・機能があり、またどのように医薬品製剤化をされて行くかの基礎を述べる。そして製薬会社が行うべき医薬品添加剤に対する薬事的な対応の詳細も合わせて紹介する。
本稿により、製薬会社 (特に先発メーカー) が製剤化にどの程度の期間や注意を掛けて製剤を決定しているのか、さらには医薬品添加剤 (新規・一日最大使用量超過・新規投与ルートなど) に要求される薬事的な概要も理解することができる。
「製剤」とは、医療者・患者が手にする「くすり」である。どのように取り扱われ、どのように服用されて行くのか。主薬の開発を「創薬」と呼ぶが、製剤は「育薬」の最重要工程である。製剤化における育薬例も触れていきたい。
ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べて同等以上の品質が求められる。本講演では製剤開発の流れを説明し、各開発段階における品質向上の例を紹介する。
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