技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GMP省令改正を想定した品質リスクマネジメントとCAPAの実践

GMP省令改正を想定した品質リスクマネジメントとCAPAの実践

~FDA査察で指摘の多いCAPAを正しく理解する~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、FDA査察で指摘の多いCAPAについて、基礎から解説いたします。

開催日

  • 2017年12月5日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 年明けにはGMP省令の改正が予定されており、「品質システム」の構築と実践は必須要件となる。「品質システム」はトップだけで実践できるものではない。全従業員によるボトムアップのリスク抽出とCAPAの提案が伴わなければ画餅に終わる。「CAPA」の実効性を高めるには、横展開のトレーニングが有効である。本講では豊富な事例によりCAPAの実戦的な訓練を行う。

  1. GMP省令改定の方向性とCAPAの基礎知識
    1. 黎明期のGMP (第一世代GMP) の考え方
    2. 第二世代GMPへの飛躍
    3. PIC/S GMPの「原則」を要約すると
    4. 品質システムの4要素
    5. GMP省令の問題点
    6. 顧客満足度を高めるには
    7. GMP&GDP (=GMDP) という考え方
    8. CAPAの目的と対象
  2. CAPAを実践するための教育訓練とSOP
    1. 省令の求める手順書とSOPの関係
    2. SOPの必要性
    3. 逸脱の主な原因
    4. SOPの不備事例
    5. 異常・ヒヤリハットの摘み取り
    6. 現場はQRMのネタの宝庫
    7. OJTだけでことは済まない
    8. リスクマネジメントスキルが要求される時代
    9. 作業者全員で潜在リスクを抽出
    10. フォーマルなQRM手法を知っておこう
  3. リスク抽出とCAPAの事例
    1. 故障原因の多くは経時劣化
    2. PIC/S GMP は設備の経年変化に注力
    3. 倉庫の不備事例
    4. 混同事例
    5. 負傷事故事例
    6. 原薬の品質劣化事故例
    7. 業者工事の監督不備例
    8. 包装工程の事故例
    9. 製剤工程の事故例
    10. 査察/監査時の注意箇所
    11. 皆で自己点検
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/22 国内/海外の外部委託試験施設に信頼性基準試験を委託する際の信頼性確保の留意点 オンライン
2024/11/22 ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法 オンライン
2024/11/22 GMP監査・無通告査察実施時におけるポイントとQA・QCの各対応 オンライン
2024/11/22 情報不足な開発初期段階において事業性評価を適切に進める為のデータ活用と売上予測の方法 オンライン
2024/11/25 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎 オンライン
2024/11/25 薬価算定/制度の要点と加算取得に向けた薬価戦略のポイント オンライン
2024/11/25 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) ・GAMP5の基礎知識および実施のポイント オンライン
2024/11/26 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2024/11/26 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/11/26 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2024/11/26 オーファンドラッグの売上予測と事業性評価 オンライン
2024/11/26 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2024/11/26 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発とスケールアップの留意点 オンライン
2024/11/26 QMS構築によるオーバークオリティ判断と治験効率化にむけた活用 オンライン
2024/11/26 リポソームと脂質ナノ粒子の基礎・調製・評価および応用のポイント オンライン
2024/11/27 医薬品品質システム実践のためのバリデーション文書/サイトマスターファイル作成時の必修事項と記載例 東京都 会場・オンライン
2024/11/27 PIC/S GMPをふまえた医薬品のサンプリング基礎知識 オンライン
2024/11/27 治験薬GMP入門 オンライン
2024/11/27 バイオ医薬品の製造におけるプロセスバリデーションと注意点 オンライン
2024/11/27 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン