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ゴム・プラスチック材料のトライボロジーと試験法

ゴム・プラスチック材料のトライボロジーと試験法

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ゴム・プラスチック材料について基礎から解説し、摩耗、摩擦のメカニズムから各種試験方法、注意点を解説いたします。

開催日

  • 2017年11月7日(火) 13時00分16時00分

受講対象者

  • ゴム、プラスチック材料の設計・技術・評価・試験に携わる方
  • ゴム、プラスチック材料の摩擦・摩耗で課題を抱えている方

修得知識

  • ゴム・プラスチックの摩擦・摩耗のメカニズム
  • ゴム・プラスチックの摩擦・摩耗の評価・試験方法

プログラム

 ゴム・プラスチックの摩耗のメカニズムと摩擦のメカニズムについて述べた後、この2つの根本的な違いについて説明する。また各種摩耗試験方法、摩擦試験方法について述べ、これらの試験で得たデータベースで、どういう用途でどういう試験方法が有効かの相関、解析結果、また試験実施の注意点についても述べる。
 次にゴムの製品別の摩耗評価、摩擦評価の実態について述べ、最後にゴム試験方法のISO国際会議に毎年出席している講師の知見より、世界的な摩耗試験、摩擦試験の最近の動向についてもふれる。

  1. ゴム・プラスチックの摩耗
    1. ゴム・プラスチックの摩耗形態の分類
    2. ゴム・プラスチックの摩耗メカニズム
    3. ゴム・プラスチックの摩耗試験法の分類
    4. ゴム・プラスチックの各種摩耗試験
  2. ゴム・プラスチックの摩擦
    1. ゴム・プラスチック料の摩擦方法の分類
    2. ゴム・プラスチックの摩擦のメカニズム
    3. ゴム・プラスチックの摩擦試験法
    4. ゴム・プラスチックの摩擦評価の実際
  3. ゴム製品の摩擦・摩耗とトピックス
    1. タイヤの摩擦の評価
    2. コンベヤベルトの摩擦・摩耗
    3. 伝動ベルトの摩擦・摩耗
    4. ゴムローラの摩擦の評価
  4. ゴムの摩耗試験・摩擦試験の最近の動向
    • 質疑応答

会場

ドーンセンター

4F 中会議室2

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
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