技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

DVO (ドラッグ・バイアル・オプティマイゼーション) 導入のためのデバイスの開発と改善点

DVO (ドラッグ・バイアル・オプティマイゼーション) 導入のためのデバイスの開発と改善点

~最新の政策動向と医療費抑制効果の実際~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年4月25日(火) 10時30分16時30分

プログラム

第1部. ドラッグ・バイアル・オプティミゼーション (DVO) の医療費抑制効果と導入への課題

(2017年4月25日 10:30〜12:00)

 日本の国家的課題である医療費抑制の具体案の一つとして、ドラッグ・バイアル・オプティミゼーション (DVO) を取り上げる。DVO導入の議論は現在も進行中であり、DVO導入による経済効果と導入への課題について、最新の動向をベースにお話する。

  1. 日本国内の医療費抑制の大きな考え方
  2. DVOの海外動向
  3. 日本国内のDVOによる医療費抑制効果
  4. 日本国内のDVO導入への課題
  5. DVOに関する最新の動き
    • 質疑応答

第2部. 現場が感じるバイアル・閉鎖式接続器具の課題と改善点

(2017年4月25日 13:00〜14:45)

 現在、国内で入手できる閉鎖系器具の特徴 (長所) と短所をレビューし、今後現場求めるバイアル・閉鎖式接続器具の要件、現在の器具の改善点などをお話しします。

  1. 閉鎖式接続器具の使用に関する動向・政策
  2. 閉鎖式接続器具の使用の現状
  3. デバイスの種類と特徴
  4. バイアル・閉鎖式接続器具の課題
  5. バイアル・閉鎖式接続器具の改善点
  6. 曝露対策のとしての閉鎖式接続器具の使用現状
  7. 抗がん剤が抱える問題点
    • 質疑応答

第3部. 閉鎖式接続器具 (デバイス) の開発とデバイスメーカーとしての対応

(2017年4月25日 15:00〜16:30)

  1. DVOにおける企業の考え方
  2. DVOにおける企業の役割
  3. 閉鎖式接続器具 (デバイス) の開発
    1. 現場の声
    2. 開発の経緯
    3. 改良改善
  4. 今後の取組み
    • 質疑応答

講師

  • 岩本 隆
    慶應義塾大学 大学院経営管理研究科
    特任教授
  • 石丸 博雅
    聖路加国際病院 薬剤部
    アシスタントマネジャー
  • 中北 香子
    テルモ 株式会社 ホスピタルカンパニー
    部長代理

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/10 医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座 オンライン
2025/12/10 記録ミスを低減するGMP製造記録の取り方・様式と不備があった場合の記録の残し方 オンライン
2025/12/10 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2025/12/10 日本型パテントリンケージ制度の実務と考慮した特許戦略 オンライン
2025/12/10 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2025/12/10 キメラ型タンパク質分解誘導薬 (PROTAC) の分子設計と実用化への課題 オンライン
2025/12/11 ザ・治験薬のGMP 2026年に向けて 東京都 会場・オンライン
2025/12/11 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2025/12/11 造粒・打錠・コーティング技術の基礎とスケールアップ / トラブル対策 オンライン
2025/12/11 バイオ医薬品の開発/品質管理で必要となるタンパク質科学の基礎と凝集・安定性の解析 オンライン
2025/12/11 原薬製造プロセスバリデーション実施方法とスケールアップ、MF登録申請 オンライン
2025/12/11 ICH E6 (R3) / ICH E8 (R1) が要求するTPP、CTQ 要因、QTLの考え方を取り入れたプロトコル・臨床開発計画の組み方 会場・オンライン
2025/12/11 信頼性基準適用試験における信頼性保証担当者・監査担当者・QC担当者のための着眼点・QC/QA手法とそのレベル オンライン
2025/12/11 開発段階/承認後の処方・剤形変更時の生物学的同等性評価 オンライン
2025/12/11 バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定のポイント オンライン
2025/12/12 無菌医薬品 GMP入門 東京都 会場・オンライン
2025/12/12 クオリティカルチャーの醸成にむけた活動事例と作業者のマインドセット・定着化・教育訓練への方策 オンライン
2025/12/12 承認申請に向けたリスクベースのGCP監査 オンライン
2025/12/12 GMP適合性調査で指摘を受けやすい試験室管理の要点と文書・記録管理に起因した指摘削減のポイント オンライン
2025/12/15 Z世代へのGMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術