技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

糖尿病治療薬における市場データ・臨床ニーズをふまえた治療薬開発

糖尿病治療薬における市場データ・臨床ニーズをふまえた治療薬開発

~DPP-4, SGLT2阻害薬の使い方、治療レジメンから分析し、自社製品の開発戦略を今後どのように構築するのか~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年1月16日(月) 12時30分17時30分

プログラム

第1部. 市場データを活用した求められる糖尿病治療薬開発及び新規薬剤の治療へのインパクト

(2017年1月16日 12:30〜14:30)

 糖尿病治療薬市場は、DPP-4, SGLT2阻害薬が出そろった時点でさらなる選択肢が増え、医師の治療戦略が多彩になってきた。
 個々の患者に対して多様な因子や背景 (年齢・罹患歴・合併症・腎機能・生活スタイル等) を広範囲に考慮しながら、非専門医でも治療が可能な時代になってきている。
 開発中の新規治療薬もさらに増えていく中で、製薬企業の立場から製品メリットを今後どのように生かしながら医師の治療戦略に寄り添っていくのか、加えて臨床現場ではどこに製品や治療のアンメットニーズが存在するのかなど現在の興味深い課題を論じる。

  1. 糖尿病市場の把握のために
    1. 糖尿病患者の変遷と治療における視点
    2. 現行薬物療法の種類と各課題
    3. 今後の開発品のラインナップ (配合剤、新規機序製品、インスリン分野)
  2. 臨床現場のニーズ
    1. DPP-4, SGLT2、GLP-1の使い方、それらを含んだ治療レジメンの実際
    2. 医師の製品差別化は?
    3. 処方にインパクトを与える情報 (安全性、エビデンスなど)
    4. 海外との比較 (例:日本はなぜSGLT2の処方量が少ないのか)
  3. 新薬上市を踏まえた市場戦略
    1. どのようなエビデンスが求められているか。
    2. 臨床現場での課題
    3. 今後の糖尿病を取り巻く治療環境の変化 (在宅医療、医療経済的観点など)

第2部. 臨床医の立場から見た求められる薬剤プロファイル

(2017年1月16日 14:50〜16:20)

  • 糖尿病の疾患概念
  • 糖尿病の薬剤選定
  • インスリン分泌能とその指標
  • インスリン抵抗性とその指標
  • 治療アルゴリズム など
  • 質疑応答

第3部. 糖尿病における臨床評価・試験デザイン設定

(2017年1月16日 16:30〜17:30)

講師

  • 堀 玲子
    株式会社アンテリオ
    理事
  • 松田 昌文
    埼玉医科大学 総合医療センター 内分泌・糖尿病内科
    教授
  • 松田 昌文
    埼玉医科大学 総合医療センター 内分泌・糖尿病内科
    教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/8 スプレッドシートのコンピュータ化システムバリデーション (CSV) とデータインテグリティ対応 オンライン
2025/12/8 製薬分野に特化した生成AIによる知的財産業務の効率化 オンライン
2025/12/9 生成AIを活用した情報収集、分析と戦略立案への応用 オンライン
2025/12/9 体外診断薬・コンパニオン診断薬を巡る最近の話題、成功/失敗事例で学ぶ開発戦略、並びに今後の展望と課題 オンライン
2025/12/9 コンプライアンス違反を起こさない・繰り返さないQA・QC教育の体制構築と訓練効果の確認の手引き オンライン
2025/12/9 再生医療等製品におけるR&D段階からの薬価/事業化戦略 オンライン
2025/12/9 バイオ医薬品生産用の遺伝子組換え体細胞の構築とセルバンクの作製・管理・各種試験と承認申請への対応 オンライン
2025/12/10 記録ミスを低減するGMP製造記録の取り方・様式と不備があった場合の記録の残し方 オンライン
2025/12/10 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2025/12/10 日本型パテントリンケージ制度の実務と考慮した特許戦略 オンライン
2025/12/10 バイオ医薬品における品質審査の考え方と新規性の高い生物製剤特有の議論のポイント オンライン
2025/12/10 キメラ型タンパク質分解誘導薬 (PROTAC) の分子設計と実用化への課題 オンライン
2025/12/11 ザ・治験薬のGMP 2026年に向けて 東京都 会場・オンライン
2025/12/11 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2025/12/11 生成AI、AIを活用したマーケティング業務効率化と運用のポイント オンライン
2025/12/11 バイオ医薬品の開発/品質管理で必要となるタンパク質科学の基礎と凝集・安定性の解析 オンライン
2025/12/11 原薬製造プロセスバリデーション実施方法とスケールアップ、MF登録申請 オンライン
2025/12/11 ICH E6 (R3) / ICH E8 (R1) が要求するTPP、CTQ 要因、QTLの考え方を取り入れたプロトコル・臨床開発計画の組み方 会場・オンライン
2025/12/11 造粒・打錠・コーティング技術の基礎とスケールアップ / トラブル対策 オンライン
2025/12/11 信頼性基準適用試験における信頼性保証担当者・監査担当者・QC担当者のための着眼点・QC/QA手法とそのレベル オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き