技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2016年11月21日 12:30~14:00)
電子レンジ対応容器包装は、急速に製品開発が進んでいるが、高温における衛生安全性の確保が大きな課題である。日本の食品衛生法における電子レンジ対応規格は、ガラス・陶磁器のみであり、プラスチックの研究班の改正原案はレトルト想定留まり (121℃) となっている。又、原料樹脂のPL化は、2017年春頃に自主管理ガイドラインが通知され、法制化は2020年の東京五輪頃と予測されている。
一方、欧米は既に電子レンジ対応の法規制を制定しており、中国、インド、オセアニア、湾岸諸国等はEU規格を採用し、EUが略世界標準に定着したと言える。
企業としてはこれらの法規制動向を充分に把握し、メーカー間協定により確実な対応が重要である。本講では、電子レンジ用包装材料法規制の最新情報、食品安全委員会におけるシリコーンの審議事例、プラスチックの高温特性及び企業のリスク管理の進め方をご紹介する。
(2016年11月21日 14:15~15:15)
近年、電子レンジ対応パウチを用いた冷凍食品が増えているが、その開発において「加熱ムラ」対策に苦心されているメーカーは多い。 加熱ムラ対策としては食材の形状や充填レイアウトの工夫が挙げられるが、電子レンジの個体差や使用環境等による、仕上がりのバラつきを完全に防ぐことは難しい。
この問題を軽減させるには、マイクロ波以外の熱源を利用する事も重要である。今回、圧力鍋のように高温高圧蒸気を有効利用した電子レンジ対応パウチ「レンジでポンスリットタイプ」を例に開発動向、採用事例、今後の展開について説明する。
(2016年11月21日 15:30~16:30)
現在、調理食品は、電子レンジで加熱して供されるタイプが主流となっている。調理食品の中で、1食分の主菜や副食などがセットされたタイプのものは、レディーミール (ready meal) とも呼ばれている。
本講演では、電子レンジ加熱タイプの調理食品の各種包装技法とそれらの包装技法に適用されている包材と電子レンジ対応の各種機構、各種開発商品例について述べる。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/4/23 | 医療機器に使用される包装システム (梱包箱なども含む) の試験方法と基準解説 | オンライン | |
2025/4/23 | 架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端 | オンライン | |
2025/4/25 | 包装・パッケージ業界の最新トレンドと「紙化」市場の可能性 | オンライン | |
2025/4/28 | 食品接触材に関する主要国の規制、試験について | オンライン | |
2025/5/12 | 医療機器に使用される包装システム (梱包箱なども含む) の試験方法と基準解説 | オンライン | |
2025/5/14 | プラスチック、フィルムにおける応力/ひずみ発生のメカニズムとその評価、応用 | オンライン | |
2025/5/14 | プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 | オンライン | |
2025/5/20 | 次世代バイオプラスチックの開発最前線 | オンライン | |
2025/5/20 | プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 | オンライン | |
2025/5/27 | 基礎から学ぶ実務者のための強度設計入門 | オンライン | |
2025/5/30 | プラスチックの強度・破壊特性と製品の強度設計および割れトラブル原因究明と対策 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2021/2/10 | 食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題 |
2020/10/28 | QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方 |
2020/9/30 | 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応 |
2020/1/17 | 最新プラスチック加飾技術の動向と今後の展望 |
2019/4/24 | 日・欧・米における食品容器包装規制と制度の比較2019 |
2018/4/12 | 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018 |
2018/3/19 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2018/3/18 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2017/7/31 | 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集 |
2017/7/31 | プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 |
2017/2/27 | プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術 |
2016/2/20 | 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016 |
2014/11/30 | 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/11/26 | エンプラ市場の分析と用途開発動向 2013 |
2013/6/3 | プラスチックのタフニングと強度設計 |
2013/4/5 | 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発 |
2013/3/27 | 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために - |
2012/10/30 | 植物由来プラスチックの高機能化とリサイクル技術 (新装版) |