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自己修復材料のメカニズムと応用展開

自己修復材料のメカニズムと応用展開

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、自己修復材料について基礎から解説し、自己修復技術の仕組みと応用展開について詳解いたします。

開催日

  • 2016年11月9日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 自己修復材料の応用製品に関連する技術者
    • 自動車ボディ
    • 自動車塗料
    • ノートパソコンの筐体
    • 地下構造物
    • ゴミ処分施設
    • 排気ガス触媒
    • 宇宙開発
    • 戦闘機など国防関連 など

修得知識

  • 「自己修復」とはなにか
  • 自己修復の方法と特徴
  • 自己修復材料の応用

プログラム

 近年、自己修復材料について多大な関心が寄せられている。これは従来の材料では傷がついても修復せず、破壊へとつながるのに対して、自己修復が可能になれば初期の状態を保ちながら、破壊しにくく安全性の高い材料を提供できるからである。
 本講習会では自己修復材料の仕組みとその応用展開について現状と将来像について述べる。

  1. 自己修復技術の背景
  2. 自己修復の方法
    1. 物理的自己修復
    2. 化学的自己修復
  3. 分子間力を用いた自己修復
    1. 水素結合を用いた自己修復
    2. 静電的な相互作用を用いた自己修復
    3. 分子認識を用いた自己修復例
  4. 自己修復技術の応用
    1. 接着
    2. 医用材料

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
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受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
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