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化粧品開発における微生物汚染の実際と保存効力試験の進め方

化粧品開発における微生物汚染の実際と保存効力試験の進め方

~防腐剤の種類と安全性とは / 保存効力試験の結果解釈まで解説~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年9月30日(金) 13時00分 16時00分

プログラム

 化粧品は防腐剤を配合するなどして、微生物による劣化を防ぐ設計がなされています。化粧品の微生物学的な保存性の評価方法として、製品に微生物を接種して継時的に生菌数を測定する試験法が用いられており、薬局方[JP (日本薬局方) 、EP (EU薬局方) 、USP (米国薬局方) ]やISO11930を参考にされるケースが多くあります。
 本講演では日本薬局方 参考情報「保存効力試験法」を中心に保存効力試験の進め方について紹介します。

  1. 微生物制御の基本概念
  2. 化粧品の微生物による汚染
    1. 微生物による一次汚染と二次汚染
    2. 環境からの微生物汚染
    3. ヒトからの微生物汚染
  3. 防腐剤について
    1. 防腐剤の種類
    2. 防腐剤の作用機構
    3. 防腐剤の安全性
  4. 保存効力試験について
    1. 参考とされる試験方法
    2. 保存効力試験の流れ
      1. 微生物株の入手・保存・継代
      2. 試料・接種菌液の調製
      3. 菌液の接種・保存
      4. 生菌数測定
    3. 結果の判定
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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