技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2016年9月20日 10:15〜11:45)
ペプチドは20世紀中頃から医薬品として利用されており、近年は独自のスクリーニング技術により、非天然型ペプチド医薬が開発市販されてきた。
最近は独創的な先端技術による新たな創薬研究開発プロジェクトが進展し、やがて治療にパラダイムシフトをもたらすであろう。ダイナミックな変化とその先を大胆に予測する。
(2016年9月20日 12:30〜14:00)
マイクロニードルは、長さ数百マイクロメートルの微細な針の集合体であり、薬物を微細針の表面に塗布または内部に封入し皮膚に適用することで、高効率な薬物経皮デリバリーを実現する。
演者らはこれまでに、ペプチド医薬品を含む難吸収性薬物の経皮デリバリーを目的として、ヒアルロン酸を素材としたマイクロニードルを開発した。本マイクロニードルは、ヒアルロン酸で構成される微細針に薬物が含有されており、皮膚に適用後、それら微細針が体液により速やかに膨潤、溶解され薬物を放出する「溶解型」であり、アレルギーや折れた針が皮膚に残存する問題を解決できる。さらに最近、演者らは、薬物の利用効率、吸収性ならびに投与の確実性などの向上を目的として、溶解型マイクロニードルの先端部のみに薬物を封入した先端部封入型マイクロニードルを開発した。
本講座では、こうしたマイクロニードルを用いたペプチド医薬の経皮デリバリーについて概説する。
(2016年9月20日 14:15〜15:45)
近年、分子標的治療において抗体医薬の開発が盛んに進められているが、抗体は分子量が大きく構造が複雑なため製剤法が限られており、高額な製剤費を反映した高額な治療費が問題視されている。現在、人工改変による低分子化が試みられているが、抗体に匹敵する特異性と結合性を有する化学合成可能な小分子の抗体代替分子は開発されていない。
我々は、抗体の標的結合配列から取り出したペプチドを足場分子に組み込んで「構造ゆらぎ」を抑制することで、結合力が飛躍的に強くなることを明らかにしてきた。
本講演では、標的結合ペプチドの「構造ゆらぎ」を抑制した高性能な抗体代替分子の開発理論について、実例を交えて紹介する。
(2016年9月20日 16:00〜17:30)
近年、ペプチド化学および分子進化工学の発展により、天然には存在しない多様な化学修飾を持つ「特殊ペプチド」の創製およびそのスクリーニングが可能になってきており、ペプチド医薬への期待が高まっている。
本講座では、「特殊ペプチド」の創製技術について紹介すると共に、標的タンパク質に結合するペプチドの選択技術についても紹介する。また、ペプチド・タンパク質医薬が直面する課題として、細胞膜透過性に関しても検討する。
発行年月 | |
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2020/3/30 | 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点 |
2020/3/24 | リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ - |
2020/2/27 | 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請 |
2020/1/30 | 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ - |
2019/8/1 | データインテグリティ規程・手順書 |
2019/6/27 | FDAが要求するCAPA導入の留意点 |
2019/6/27 | EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用 |
2019/5/31 | 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向 |
2019/4/24 | 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集 |
2018/11/30 | 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価 |
2018/10/30 | 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2 |
2018/9/28 | 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発 |
2018/8/31 | がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発 |
2018/7/31 | 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集 |
2018/6/29 | 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集 |
2018/5/30 | GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装 |
2018/5/18 | 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場 |
2018/4/25 | 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性 |
2018/1/30 | バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 - |
2017/12/27 | 生体吸収性材料の開発と安全性評価 |