技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

DPP-4阻害薬における使い分けの実際と選定基準

DPP-4阻害薬における使い分けの実際と選定基準

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年7月26日(火) 12時30分 16時15分

プログラム

第1部. 薬剤師からみた糖尿病治療薬の選定基準とDPP-4 阻害薬の使用の実際

(2016年7月26日 12:30〜14:15)

糖尿病患者が増加していくなか、早期発見、早期治療、治療中断・ノンコンプライアンスの阻止が重要な課題となっている。本講座は薬剤師として、この課題にどのように対応していくかを紹介する。

  1. 糖尿病とは
    1. 糖尿病の分類
    2. 糖尿病に関する指標
    3. 糖尿病の患者教育
    4. 食事療法
    5. 運動療法
    6. 薬物治療
    7. 糖尿病合併症
  2. 糖尿病治療薬のメカニズムと選定基準
    1. スルホニル尿素薬
    2. 速効型インスリン分泌促進薬
    3. α-グルコシダーゼ阻害薬
    4. ピグアナイド薬
    5. チアゾリジン薬
    6. DPP-4阻害薬
    7. SGLT2阻害薬
    8. 配合薬
    9. インスリン療法
    10. GLP-1受容体作動薬
    11. その他 (糖尿病に合併した疾患治療薬)
  3. これからの糖尿病治療薬
    1. グルカゴン革命
    2. 週1回投与製剤
    • 質疑応答

第2部. 2型糖尿病治療の現状と課題~DPP-4 阻害薬はパラダイムシフトを起こしたか?~

(2016年7月26日 14:30〜16:15)

2型糖尿病の治療薬を整理しながら特に体重減少効果が期待できる薬剤を列挙しながらその違いについて解説します。 DPP-4阻害薬の有用性と安全性について具体的に症例提示をしながら提案していきたいと考えております。

  1. 2型糖尿病の疫学と病態
    1. 世界の糖尿病の動向
    2. 国内の糖尿病の疫学
    3. 西洋とアジアの2型糖尿病における病態の差異
    4. 2型糖尿病の治療上の問題点
  2. 2型糖尿病治療総論
    1. 食事療法
    2. 運動療法
    3. スルホニル尿素薬 (SU薬)
    4. 速効型インスリン分泌刺激薬 (グリニド)
    5. αグルコシダーゼ阻害薬
    6. インスリン抵抗性改善薬 (チアゾリジン薬)
    7. DPP-4阻害薬
    8. インスリン
  3. 体重減少効果のある薬剤
    1. ビグアナイド
    2. GLP-1受動体作動薬
    3. SGLT2阻害薬
  4. DPP-4阻害薬の有用な症例は?使い分けは?
    1. 自験例の検討
    2. 症例提示
    3. 演者の考える使い分けについて
    4. 安全性について~臨床研究が示したもの~
    • 質疑応答

講師

  • 大嶋 耐之
    金城学院大学 薬学部
    教授
  • 伊藤 俊
    相模原赤十字病院 内科
    内科部長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/21 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2024/6/21 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2024/6/21 非臨床試験QC/QAの留意点とGLP品質マネジメントシステムから学ぶ非臨床試験の信頼性保証 オンライン
2024/6/21 GMP省令改正における原材料供給者管理への対応と原薬・原料・資材各々の取決め事例 オンライン
2024/6/21 ICH Q3D/日局をふまえた元素不純物管理 (新薬・既存薬) のための分析・試験法設定のポイント オンライン
2024/6/24 リスクマネジメント/ワーストケースアプローチに基づく洗浄バリデーション実施 (残留限度値・DHT/CHT設定など) と残留物の評価法 オンライン
2024/6/24 変更管理・逸脱管理コース (2日間) オンライン
2024/6/24 適正なCAPA実現につながる逸脱・OOS処理フロー及び原因・試験室調査の進め方と処置事例 オンライン
2024/6/24 日米欧の規制対応を可能とするためのグローバルPV体制構築とベンダーコントロール オンライン
2024/6/24 バイオ医薬品製造におけるGMP対応をふまえたプロセス開発からの設備設計・スケールアップ オンライン
2024/6/24 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2024/6/25 実際に起こったトラブル事例から学ぶ解決策の考え方、スケールアップ・ダウン検討および実験計画の具体的な進め方 オンライン
2024/6/25 医薬品製造現場における少人数体制のQC/QA業務効率化/コスト削減 オンライン
2024/6/25 経皮吸収の基礎と評価方法 オンライン
2024/6/25 治験総括報告書及びCTD 2.5の基本的な作成法と照会事項への対策 オンライン
2024/6/26 生産移行後のトラブルを未然に防ぐための製造設備および支援設備のバリデーション 東京都 会場・オンライン
2024/6/26 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編) オンライン
2024/6/26 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) 初級講座 オンライン
2024/6/26 GMP超入門講座 オンライン
2024/6/26 改正GMPに対応する技術移転/移管での同等性評価とバリデーション/作業者教育 オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違