技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

分析法バリデーション実施範囲と分析法の変更管理/フルバリデーション実施タイミング

開発初期から承認申請までの段階に応じた

分析法バリデーション実施範囲と分析法の変更管理/フルバリデーション実施タイミング

~「治験薬GMP実施まで」 「申請用安定性試験開始まで」 「技術移転まで」 「変更管理」 / 各開発段階に応じた分析法バリデーションのポイントとは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、これから医薬品等のCMC関連業務に携わる方を対象に、分析法バリデーションの基礎並びに開発段階に応じた分析法バリデーションの実施範囲について分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2016年5月30日(月) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 分析法バリデーションの実施方法
  • 統計の基礎
  • 開発段階に応じた分析法バリデーション
  • 質疑応答による個別知識

プログラム

 医薬品 (製剤) および原薬のライフサイクル (医薬品の開発、技術移転、商業生産および製品の終結) において、各開発ステージで製剤および原薬を目的に合った信頼性のある方法で分析しなければならない。信頼性のある分析値を得るためには、分析法バリデーションが重要となる。
 本セミナーでは、これから医薬品等のCMC関連業務に携わる方を対象に、分析法バリデーションの基礎並びに開発段階に応じた分析法バリデーションの実施範囲について分かりやすく解説いたします。

  1. 分析法バリデーション
    1. 分析法バリデーションをいつ行いますか?
    2. 医薬品の開発過程におけるそれぞれの実施目的
      1. 分析法の開発と出来ばえ評価
      2. 申請時および商用生産 (GMP) 時の妥当性の確認
        • 特異性
        • 直線性
        • 範囲
        • 真度
        • 併行精度
        • 室内再現精度
        • 検出限界
        • 定量限界
        • 頑健性
      3. 検討が必要な分析能パラメータ
  2. 分析法バリデーションに必要な統計の基礎
    1. 正規分布と標準偏差
    2. 母数と統計量
    3. 標準偏差の求め方
    4. 正規分布における片側検定
    5. 分析法バリデーションに必要な試験数
    6. 母平均および母分散の信頼区間の推定
    7. 最小二乗法による検量線の作成
    8. 相関係数
  3. 製品の開発段階に応じた分析法バリデーション
    1. 治験薬GMP実施までに行う分析法バリデーション
    2. 申請用安定性試験開始までに行う分析法バリデーション
    3. 技術移転までに行う分析法バリデーション
    4. 変更管理と分析法バリデーション
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 高橋 謙一
    合同会社 KMT Pharm. Consulting Japan CMC開発推進部
    部長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第2特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/20 Pythonによるデータ解析の基礎と実務への応用 オンライン
2025/5/20 有害事象の評価について、とくに因果関係判断にかかる、個別症例の評価の考え方と集積検討の考え方 オンライン
2025/5/20 超入門 GMP省令セミナー オンライン
2025/5/21 GMP工場の設備設計および維持管理のポイント オンライン
2025/5/21 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン
2025/5/21 GVP基礎講座 オンライン
2025/5/21 共同研究契約・共同出願契約等に関するポイントと実践的対処方法 オンライン
2025/5/21 グローバルファーマコビジランス監査の実践 オンライン
2025/5/21 将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測 オンライン
2025/5/22 国内外査察指摘をふまえたGMP記録の残し方・管理と逸脱・OOS・OOT発生時の対応 (処理手順/フロー/線引き) オンライン
2025/5/22 CTD・照会回答で学ぶメディカルライティング実践と適切なレビューアプローチ オンライン
2025/5/22 バイオ医薬品 原薬製造工程・セルバンク管理/申請コース オンライン
2025/5/22 バイオ医薬品・再生医療等製品における国内外の規制当局の考え方をふまえたセルバンク管理と申請資料への記載方法 オンライン
2025/5/23 アンメットメディカルニーズ・インサイト情報の発掘法と活かし方 オンライン
2025/5/23 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/5/23 バイオ医薬品の製造ラインにおける洗浄バリデーション実施・残留限度値設定と実状・課題への対応 オンライン
2025/5/23 医薬品承認申請における一変・軽微変更届の判断事例と事例考察 オンライン
2025/5/23 官能評価の基礎と高級感の解明・商品開発への活かし方 オンライン
2025/5/23 人間に起因するデータインテグリティ対策と運用の効率化・最適化 オンライン
2025/5/23 感性・官能評価用アンケート設計と物性値への落とし込み オンライン