技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

説得力ある研究企画の仕方、グラフの作り方

インターネットで収集できる統計情報、ビッグデータを活用した

説得力ある研究企画の仕方、グラフの作り方

~上長も納得する“心を動かす”グラフ表現テクニックを伝授~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年5月10日(火) 10時00分 17時00分

プログラム

 統計情報・ビッグデータを駆使して説得力ある企画を立てる! Web普及とデバイスの高度化によって、ビジネスパーソンの接触可能情報量は格段に増加しています。企画に必要な様々なデータを机上でカンタンに収集することが可能となりました。一方、膨大すぎて情報に溺れてしまうというマイナス面があることも事実です。データが集まり過ぎて、どう対応したら良いか途方に暮れてしまう方も多いと思います。膨大なデータの中から、キラリと光る「価値あるFact」を見出すスキルが求められます。その上でFactをもたらす背景や要因を探索、インサイトを抽出することが必要です。
 本セミナーでは、新規事業企画や研究テーマ立案のための効率的な情報収集方法を学ぶことができます。多変量解析など難解な分析方法を用いていないので、数字が苦手な人でも企画に活用できるデータ分析スキルを身につけることができます。

  1. 定量データをベースとして価値ある企画を立てる
    1. 新規事業開発・新規研究テーマの立て方
    2. 価値ある企画を生み出す3つのポイント
      1. トレンドを押さえた発案
      2. 価値あるFactを抽出する
      3. Factから仮説を設定する
    3. データをベースとした企画立案プロセス
      1. トレンド情報の収集
      2. データの見極め
      3. 仮説設定
      4. 2次データによる仮説検証
      5. 将来状況の予測
      6. 企画立案
  2. 企画に使えるデータを集める!
    1. 時間とお金を掛けずに有効なFactを見出す
      1. 初期仮説を立てる。思いつきをFactに変える!
      2. インターネットを駆使して2次データを収集する
      3. 公的データの収集と活用 (e-Stat/RESAS)
      4. Googleトレンド、Yahoo!リアルタイムを駆使して世の中の動きを捉える
    2. アンケート調査を実施して1次データを収集する
      1. アンケート調査の設計
      2. 母集団の設定とサンプリング
  3. 統計の基本と仮説設定に活かせるデータ分析
    1. 統計の基本の「き」
      1. 定量データと定性データ
      2. 代表値で集団の特性を理解する
      3. データのバラツキを把握する
    2. データ分析をマスターして説得力の高い企画を立てる
      1. トレンド分析
      2. 相関分析
      3. 比較分析
    3. 提案相手の琴線に触れるグラフ作成法
  4. 絶対に外せない、企画立案の3つのポイント
    1. どのような状況であるかを端的に表す
    2. インサイト (潜在ニーズ) に焦点を当てる
    3. 自社技術でニーズを解決するアプローチを提示する
    • 質疑応答

講師

  • 蛭川 速
    株式会社フォーカスマーケティング
    代表取締役

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/25 研究開発テーマの費用対効果算出と経営層への伝え方、成果を得るためのポイント オンライン
2024/11/26 研究開発 (R&D) テーマ創出・評価 2日間講座 オンライン
2024/11/26 研究企画が知っておかなければならないR&Dテーマ評価の基礎知識 オンライン
2024/11/27 化学プロセスにおけるスケールアップとコスト・設備投資試算・事業性判断/意思決定 オンライン
2024/11/27 信頼性の高い研究成果を得るための公正な研究プロセスとプロセスアプローチの考え方 オンライン
2024/11/27 IPランドスケープ入門 オンライン
2024/11/27 医薬品の製品開発/薬事戦略策定と新規事業計画書作成のポイント オンライン
2024/11/27 医薬品開発における効率的な開発計画策定およびスケジュール管理のポイント オンライン
2024/11/29 コア技術の明確な定義、設定プロセスと継続的な育成・強化手法 オンライン
2024/12/3 企業価値向上のための事業ポートフォリオとROICツリーの活用のポイント オンライン
2024/12/5 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/12/6 共創の知財戦略による新規事業の創出と実施体制の構築 オンライン
2024/12/6 AI/機械学習と従来型実験データの実用的な組み合わせ方法 オンライン
2024/12/6 シナリオプランニングを活用したロードマップ策定・実行の具体的手法 オンライン
2024/12/9 生成AI・ChatGPTを活用した時間短縮・業務効率化術 オンライン
2024/12/10 報告書・企画書の書き方、伝え方 オンライン
2024/12/10 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2024/12/11 化学プロセスにおけるスケールアップとコスト・設備投資試算・事業性判断/意思決定 オンライン
2024/12/11 研究開発・製品開発投資の収益性評価と費用配賦の考え方・進め方 オンライン
2024/12/12 技術・研究開発部門における実践的マネジメントとそのポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会