技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

地域医療ネットワーク時代の医薬品エリアマーケティング

エリアバリューマトリックス (AVM) の手法とその実践方法とは

地域医療ネットワーク時代の医薬品エリアマーケティング

~エリア戦略を成功に導く営業マネジャーの資質 / エリア分析事例 / 適正MR人数の算出方法 / 多領域のエリアマーケティング など~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、科学的な手法に基づいて、専門MRの質を評価し、またMRの最適配置のポイントについて解説いたします。

開催日

  • 2016年3月22日(火) 12時30分16時30分

受講対象者

  • MR(Medical Representative / 医薬情報担当者) に関係のある技術者・担当者など

修得知識

  • エリア分析の事例
  • 適正MR人数の算出方法
  • 専門MRの評価方法
  • MR生産性向上のポイント
  • MRの最適配置のポイント
  • 多領域のエリアマーケティング

プログラム

 地域医療構想の具体化や地域包括ネットワークの展開など本格的な地域医療ネットワークの時代となりました。医薬品マーケティング・営業も「施設・医師単位からネットワークへ」の対応が不可欠となっています。
 この講演では、エリアに対するターゲティングの考え方を導入して、エリア戦略を立案し、またその成果を計測するツールである、エリアバリューマトリックス (AVM) の手法とその実践方法をご説明します。また、エリア分析の事例の他、多領域のエリアマーケティング、エリア戦略を成功に導く営業マネジャーの資質、エリア別適正MR人数の算出方法についてもご説明します。

  1. 前提編
    1. 地域医療ネットワーク時代のエリアマーケティングの基本的な考え方
      • エリアマーケティングのキーポイントとアプローチ方法
      • エリアレベルの売上アップの公式とは
    2. 地域医療と医療圏の動向
      • 地域医療構想の進展
      • 地域医療政策の動向
      • 医療圏 (二次医療圏など) 分析の考え方と分析事例
    3. 地域医療ネットワークと医薬品マーケティング
      • 医薬品マーケティングの視点から観た地域医療ネットワークの構成要素
      • 製薬企業に求められる対応と事例
  2. 実践編
    1. エリアバリューマトリックス (AVM) を用いたエリア戦略の実践
      • エリアバリューマトリックス (AVM) の構築方法とその活用
      • エリアマーケティングのためのデータベース構築とその活用手順
    2. エリア分析の事例から学ぶ
      • ある領域におけるエリア分析の事例紹介
      • エリア分析の読み取り方と具体的改善施策への反映方法
    3. 多領域のエリアマーケティング
      • 多領域医薬品におけるマーケティングの意思決定と本社・支店・営業所の役割
      • 多領域医薬品における最適資源配分計画の事例
  3. 関連話題編
    1. 営業効率の地域差と営業マネジャーの質
      • 営業効率における地理的要因と人的要因 (営業マネジャーの資質) の比較
      • 優れた営業マネジャーの資質とは
    2. エリア別適正MR人数の算出方法
      • 地域差を考慮した、エリア別適正MR人数の算出方法
      • ある領域に対する都道府県別MR人数の算出例
    3. 地理情報システム (GIS) の活用
      • GISの各種機能とエリアマーケティングへの活用方法および事例
      • GISの導入および運用に関する留意事項
  4. まとめ編
    1. まとめ – 継続的なエリアレベルの生産性アップのために
      • 継続的なエリアレベルの生産性アップのために必要なキーポイントまとめ
  5. 参考: ランチェスター戦略とエリア戦略
    • ランチェスター戦略のキーポイントとエリア戦略への活用

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/25 医薬品開発プロジェクトを成功に導くファシリテーション & 合意形成 スキルアップ オンライン
2025/11/25 バリデーション関連文書作成時の必修事項と記載例 東京都 オンライン
2025/11/25 医療用医薬品の開発初期段階での売上予測の実際と注意すべきポイント オンライン
2025/11/25 体外診断薬・コンパニオン診断薬を巡る最近の話題、成功/失敗事例で学ぶ開発戦略、並びに今後の展望と課題 オンライン
2025/11/25 コンプライアンス違反を起こさない・繰り返さないQA・QC教育の体制構築と訓練効果の確認の手引き オンライン
2025/11/25 バイオ医薬品生産用の遺伝子組換え体細胞の構築とセルバンクの作製・管理・各種試験と承認申請への対応 オンライン
2025/11/26 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/11/26 コア技術の定義・設定と育成・強化手法 オンライン
2025/11/26 医療用医薬品の開発初期段階での売上予測の実際と注意すべきポイント オンライン
2025/11/26 バイオ医薬品CMC「新規モダリティ・品質審査」「CTD作成/生成AI・ICH M4Q(R2)対応」全2コース オンライン
2025/11/26 バイオ医薬品における品質審査の考え方と新規性の高い生物製剤特有の議論のポイント オンライン
2025/11/27 治験薬GMP入門 オンライン
2025/11/27 バイオ医薬品の開発/品質管理で必要となるタンパク質科学の基礎と凝集・安定性の解析 オンライン
2025/11/27 医薬品品質試験における生データの取扱いとQC実施のポイント オンライン
2025/11/27 造粒・打錠・コーティング技術の基礎とスケールアップ / トラブル対策 東京都 会場・オンライン
2025/11/27 製薬分野に特化した生成AIによる知的財産業務の効率化 オンライン
2025/11/27 医薬品のグローバル開発に必要な実践英語講座 オンライン
2025/11/27 開発段階/承認後の処方・剤形変更時の生物学的同等性評価 オンライン
2025/11/27 バイオ医薬品・再生医療等製品製造におけるシングルユースのリスク管理戦略・製造設計とE&L評価 オンライン
2025/11/28 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2025 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/30 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)